2008/10/8  1:05

フォルクスワーゲン  風来家族


中学生の頃に『ラブ・バッグ』というディズニー映画を観にいった。
その映画の主人公が、こともあろうに心を持った車。
フォルクスワーゲン・ビートル。
映画はとても楽しくて、腹を抱えて笑いました。

それ以来、憧れ続けていたフォルクスワーゲン。
24歳ぐらいの頃だったか 手に入れました。
もちろん中古車で。

歴史は第二次世界大戦の前、
ポルシェ博士がヒトラーに命じられて設計した。
大不況時代だったドイツ。
国民車(フォルクスワーゲン)と名付けられ、ドイツはこの車一色となった。
すぐにヨーロッパ戦線が始まり、
そのシャーシは軍用車としても使われた(キューベルワーゲン、シュビムワーゲン)
戦後、ドイツの賠償金代わりにフォルクスワーゲンも支払いの対象になる。
世界中をフォルクスワーゲンが走り始めるきっかけとなった。
その形は愛くるしく、丈夫で堅牢な車としてユーザーに愛されたのであった。

座席に座るとメーターが1個しかついていない。
その中にスピードメーター、フューエルメーターが組み込んである。
何か足りないと思ったら、水温計が無い!?
考えてみればこの車は空冷式エンジン。
水で冷却しないので水温計は必要ないんだな。

走ればバタバタドコドコとうるさい。
おまけに排気ガスの臭いまで車内に入り込んでくる。
今の車から考えれば 信じられないくらいの快適性の無さ。
フロントガラスも小さくて、ワイパーのスイッチを入れると
まるでオモチャみたいなワイパーがヒョコッと動くのがかわいい♪

エンジンは低回転ながらトルク重視で、大きなタイヤを力強く回す。
加速性はとても良かった。
ギアシフトは3速の上にオーバートップギアがついてる感じだった。
なにしろセカンドギアで時速80kmまで引っ張れたもんね。

エンジン配置はリヤエンジン、リヤドライブ。
後ろにエンジンを積んであって、後輪を駆動する。
じゃあ、フロントのボンネットには何が入っていたかというと
大きなスペアタイヤが入ってた。
知らない人がエンジンを見ようと思ったら、ボンネットを開け
「エンジンはどこだ!?」
と叫ぶかもしれない。(笑)

生産中止になってから30年以上経つが
いまだに見かける名車。
フォルクスワーゲンビートル。

クリックすると元のサイズで表示します




Copyright (C) GMO Tea Cup Communication, Inc. All Rights Reserved.