ご紹介が遅くなったが、
月刊『アイ・エム・プレス』3月号の特集は、
「どこまで広がる!? ポイントプログラムの行方」。
同プログラムの“後発組”である以下の4社・団体に取材すると同時に、
(株)野村総合研究所 金融コンサルティング部 上級コンサルタントの
安岡寛道さんにインタビューを行った。
<ケーススタディ>
■日本高速道路(株)
■港区役所
■(株)読売巨人軍
■(株)ローソン
総論では、ポイントプログラムの展開企業が増加する中で、
各社のプログラムが「独自路線タイプ」と「第二の通貨タイプ」に
二極分化する傾向にあることを指摘。タイプごとの特徴に言及すると同時に、
目的やターゲットに応じたタイプ選択とプログラム作りが
重要であると結論付けた。詳細は
こちら。
ポイントプログラムと言えば、私のお財布の中には、
スーパー、クリーニング店、美容院、家電量販店、カジュアルウェア専門店など、
常に計7〜8枚のポイントカードが入っている。
これにポイントカード付きのクレジットカードを加えると12〜13枚。
さらに、普段は家の引き出しにしまっているものを加えると、
20枚は下らないだろう。が、弊社の某編集スタッフなどは、
50枚を保有しているというので、私などはまだまだ可愛いものだ。
実際、地元のスーパーでもめったに行かないところだと、
レジでポイントカードを勧められても入会を断っている。
つまり、私は断じて“マイラー”などではないのだ。
しかし、このところ、そんな私でもポイントカードの存在を
意識させられるような“事件”が、頻発している。
ひとつは、私がポイントカードを持っていた家電量販店が地元から撤退し、
わざわざポイントのために遠方の店舗まで出向く気のない私にとっては、
これまでに蓄積したポイントが無駄になるばかりか、
プリンターのインクやOA用紙の低価格での購入先にも困るという
由々しき事態に陥ってしまったこと。おまけに、その店で購入した
家電製品の修理を頼もうと思っていたところだったのに・・・。
当たり前ではあるが、店舗小売業は顧客にとっての立地が重要。
あくまで私の場合だが、ポイントプログラムはもちろん、
蓄積したポイントの価値がこれを上回ったりはしないのであった。
2つ目の“事件”は、昨日、起こった。
週末ごとに足を運んでいる馴染みのクリーニング店に行ったところ、
ポイントカードの仕組みが変わったとのことで、
新しい仕組みの説明を受けることになった。
なんでも、従来は3%だったポイントの還元率が5〜7%にアップすると同時に、
従来は持ち込み時に付いていたポイントが、引き取り時に付くようになったらしい。
また、従来は店側で決めていたクリーニングの仕上がり日を
顧客側が希望に応じて指定できるようになったとか。
これだけ聞くと、一見、従来よりもサービスが改善されたかのようだが、
よくよく聞いてみると、従来、ポイントプログラムとは別途に行っていた
会員割引、時間帯割引の仕組みも同時に変更となり、
こちらは総じて従来よりも割引率が減少傾向にあることから、
総じて言えば、店の利益率を維持することを前提とした変更のようだ。
なお、ポイントプログラムの還元率に幅があるのは、
顧客側が指定した引き取り日の翌日までに仕上がり品を引き取れば
7%分のポイントが付くが、これを過ぎると5%になるとのこと。
つまり、このクリーニング店では、仕上がり品をなかなか引き取りに来ない
顧客の存在に頭を悩ませていたに違いない。
クリーニング品の引き取りを先延ばしにしがちな私にしてみると、
約束どおりに引き取りに行かないと“罰金を取られるような気分”になるが、
まあ、これも店の経営効率化のための決定ならば仕方がないか。
■ポイントプログラムの現状を特集した、
月刊『アイ・エム・プレス』3月号のお申し込みは
こちらから。