ハン・ソッキュは謎が解けたようなのだが、私には難しすぎて謎が解けなかった。調べようとしたが、「カルの謎」という本が発売されているというところで萎えてしまった。エンヤの曲は作品全体の雰囲気を表していて良かった。
ドキュメンタリーには点数をつけられない。太田哲也氏の苦しみや悲しみ、そしてそれを乗り越えようとしている本人と支える家族の状況がよく分かる。自分もいつどこで同じようなことになるのかわからないだけに、ひとごとではないと思った。献身的な家族の存在はうらやましかった。ただし、この事実を映画にして公開した背景などには様々な人の思惑が絡んでいそうな気もした。
独特の三部構成による物語。特に第三章の父親の苦悩の表現が印象深い。いつ心中してもおかしくない緊張感が漂っていた。最後のクァク・チミンが車で追いかけるシーンも印象的。キム・ギドク監督ならではの世界観がたまらない。
キム・ヘスのケバさと虚実と現実の交錯具合が、70年代のハードボイルド・TVドラマの雰囲気を感じさせた。邦題の意味は解ったが、”そういうことですか”と言いたい感じ。
不倫がテーマとなっている物語のためか、今ひとつ共感しづらかった。ただし、ペ・ヨンジュンの熱演で葛藤は伝わってきた。また、ソン・イェジンは大人の女性の役どころを頑張って演じていたのもよくわかった。自分が同じ立場になったら、どうするだろうか。。。主演二人のラブシーンにはドッキリだった。
なんか、わざとらしさが目について感動できなかった。一般的には高評価の作品なのだが、私には良さが感じられなかった。心臓マッサージを受けた後、そのまま帰ったりすることは有り得ないという先入観で感情移入もできなかった。ただし、「冬ソナ」のキム次長登場でちょっと感動。