2007/10/30

第21回 Bridge School Benefit Concert  音楽

ご無沙汰しております。
10月末ともなると、さすがに冷えますね。
そろそろ暖房に、ご登場いただく時季かなぁ…なんて思わせる、霧の夜です。


先の日曜日、ミュージシャン、ニール・ヤング夫妻の主催する
The Bridge School Benefit Concert
(第21回ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサート)を見に、
サンフランシスコから1時間ほど南下して、マウンテン・ビューに行って参りました。

ブリッジ・スクールは、重度の障害を持つ子供達のための学校で、
今年21回目を迎えるこのコンサートは、その支援のためのチャリティ・コンサート
ステージ上にはミュージシャンのすぐ後ろに、子供達と保護者のための席が設けられ、
皆、思い思いに、音楽に合わせてリズムを刻んだり、踊ったり。
舞台脇のスクリーンには、彼らの生の表情のほかに、
学校での日常スナップ写真も映し出されます。

コンサートを楽しんでいる彼らの生き生きした姿は、ミュージシャン以上に
舞台の華ではないかなぁと、感動してしまいます。

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私がブリッジ・コンサートに行くのは、今回で3度目。
一番初めの2001年には、何も知らないまま付いていったら、
いきなりR.E.M.やパール・ジャム、ビリー・アイドルという面々の登場で、びっくり。
去年はニール・ヤングがとっても長〜い、犬の歌を歌ったのが印象的。
ツアーの移動中に、大切な犬が迷子になってしまい、
あちこち旅しながら捜し歩いた…という内容(だったような?)でした。

毎年出演者が変わるのですが、7〜8人のミュージシャンが、30分〜1時間ぐらい演奏。
日曜日の場合でしたら、午後2時に開演、終了するのは夜10時頃と、
半日たっぷり楽しめるイベントです。

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右端がニール・ヤング氏 左端はメタリカのギタリスト、カーク氏
3人のおじさんギタリストのセッション♪


今年の目玉は、トム・ウェイツ。
何と言ってもトム・ウェイツの渋さとパフォーマンスは、圧巻でした。
あのだみ声で“Why don’t Shrimps and Lobsters give money to charity?
……because, they are shellfish. ”なんて冗談言われて、会場中が大爆笑。

トム・ウェイツのだみ声を聞きたい方は、こちらの一番最後を見てみて♪
2007 Bridge School Concert Highlights Part 1

また、もう1つ注目していたのはメタリカ。
このコンサートは全員がアコースティック・ギター使用なのですが、
アコギで演奏するメタリカなんて、どんな音を出すんだろう???と興味津々。
やっぱりメタリカは、とってもヘビーに、ちゃんとメタリカしてました☆

2004年に公開されたSome Kind Of Monster (邦題:メタリカ・真実の瞬間)は
ヘビメタ・ファンでなくても楽しめる映画なので、機会があったらお勧めです。
成功した超お金持ちのヘビメタ・バンドが、セラピストをスタッフに抱えながら
アルバム作りに四苦八苦する姿は、いかにもマリーン・カウンティに住んでる
アーティストっぽくって、ベイエリアンは余計に楽しめるのではないかなぁ?

アコギのメタリカが見たい方は、こちらのYouTubeからどうぞ♪
2007 Bridge School Concert Highlights Part 2

ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサートは毎年10月に開催されます。
イス席のほかにも、後ろの方に芝生席があるので、天気のいい日は
ピクニックがてら、友達とワイワイ楽しむのも一興です。
会場で売ってる食料はイマイチなので、ピクニックバスケット片手に、来年行ってみて〜☆

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2007/10/13

秋休み♪  分類なし

今日は♪ご訪問ありがとうございます。
ちょっとばかり秋休みをいただいて、腱鞘炎の解消に努めることにしました。
ハローウィンの頃には戻って来る予定です。

クリックすると元のサイズで表示します I Dream of Cakeのケーキ♪

さて、年々膨れ上がる、Castro Streetのハロウィン・パーティ。
ご近所なので、マイナーな時から通っていたのですが、
ここ2、3年、仮装してない旅行者や、ストリート・ギャングが増えて
混み混みのイモ洗い状態のわりに、つまらなくなっていました。

しかし、去年の発砲事件を受けて、今年は道路封鎖も無く仮設トイレの設置もなし。
バーには自発的に店を閉めるよう呼びかけたりして、
何とかお祭り騒ぎの規模を小さくしたいようです。
一方、大勢の警官を投入して、厳戒態勢を敷くみたい。
まぁね、地元としては、暴力沙汰はごめん願いたいもの。
それに「見物」ではなくて、「参加」したい人が集まった方が楽しいしね♪

クリックすると元のサイズで表示します 2006年@カストロ・シアター前☆

今年はどんな雰囲気になるのかな?
次回のネタは、ハロウィン・ナイト@カストロ・ストリートになると思います〜☆
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2007/10/12

ギリシャワインとフェタチーズ  White Wine

およそ3000年にもわたる醸造の歴史を持つ、ギリシャのワイン。
昔ながらのAssyrtiko, Roditis, Moschofiero 葡萄と、現代技術の融合により、
面白いワインが登場する一方で、
けっして早いとは言えない現代化の進み具合と、味の振り幅の大きさが、
その特徴と言えます。

驚いたのは、多くの白ワインは予想に反して、あまりクセが強くなかった事。
お勧めに挙げたワインは、ライト・ボディのものですが、
フェタチーズだけでなく、様々な料理とあわせやすいでしょう。

今回、ギリシャを起源とするもの、そうでないもの、18種の葡萄を試した結果、
Moschofilero(モスホフィレロ)葡萄から造られたワインが
もっとも楽しめる味でした。
ギリシャ原産の葡萄種の中には、現代人が狐につままれるようなものもありましたが、
まぁ、どんな味に当たるのか、ドキドキしながら飲むのも、
ギリシャワインの楽しみの一つと言えるでしょう。


以上、ブレイクの記事より抜粋の訳でした。

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…と、前置きが長くなってしまいましたが、普段、ほとんど縁の無いギリシャワイン。
恥ずかしながら、Blakeの記事を読むまで、何〜の知識もありませんでした。
先日、これに載ったお勧め白ワイン、4種類を飲む機会があったので、
せっかくだからワインに合う夕食を・・・と思ったのですが、
ギリシャ料理なんて作れない!

「フェタチーズ、ほうれん草、オリーブ、レモン、そして大量のオリーブオイル
これらの材料を放り込めば、何とかワインに合う料理が出来るんじゃないの〜?」
との夫の助言を受けて、早速、挑戦してみることに。

家にある料理本を、端からひっくり返して見つけたのが
フェタチーズのパイ皮包み焼き♪
オニオン、マッシュルーム等をよ〜く炒め、フェタチーズと一緒に、
市販のパイ生地で三角に包んでオーブンで焼くだけ。とっても簡単♪

こわごわと作ってみた結果、ワインのミネラルな苦味と、
チーズの塩辛さが、とっても面白い組み合わせとなりました。

さてこのギリシャワイン、当たりハズレの幅が広いみたいなので
買う時に店員さんのアドバイスは必須かも。
今回飲んだ白ワインは、いずれもとってもミネラル風味が利いていました。
(仏風よりもCA風のバタリーなシャルドネ好きの方には、苦手な味かなぁ?)
ライト・ボディなので、料理に合わせやすいです。

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2003 Avantis Beotia Malagouzia ($27)
マラグジア葡萄からできたドライでシリアスなワイン。
ミネラル、トーストの香りと風味は、ブルゴーニュのメルキュレを思わせる。

2006 Chateau Julia Drama Assyrtiko ($14)
アシルティコ葡萄は、そのミネラル風味から、しばしばブレンドとして使われる葡萄。
松葉の香りと風味。マイルドなシトラス風味が沿う感じ。

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2006 Skouras Peloponnese Moscofilero ($14)
ワイナリーのHP skouraswines.comに、実に率直なテイスティング・ノートが載っています。
「夏のスコールの後のバラの香りに、スパイスが少々。これが例年の香り。
しかし、出来のよくない年は、ほんの少しだけレモンを絞った水のような香り」との事。
2006年のモスホフィレロ葡萄で出来たワインは、アプリコット、石の香り。
シトラス、マイルドなミネラル風味に、ほんの少々アプリコット味。

2006 Tselepos Mantinia Moschofilero ($17.50)
オーナーでワインメーカーのYiannis Tselepos氏は、大学で醸造学を学び、
フランスのブルゴーニュで2年間、ワイン・メーキングに携わりました。
そんな彼の造ったワインは、アプリコットとネクタリンの風味の
ドイツ・リースリングを思わせます。

もっと詳しいテイスティング・ノートと情報は、こちらを参照下さいませ♪
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2007/10/11

小さなレストラン カンティーン Canteen  目にとまったレストラン

ルビコンのシェフが、有名レストランの大きなキッチンを後にして、
自分だけの小さな食堂をスタートさせたのは2005年。
その名は、カンティーン(Canteen)。

小さなキッチンのレストランは、座席20席ほどの小さなサイズ。
朝ごはん、昼食、夕食が食べられて、雰囲気はとってもカジュアル。
カウンター席もあり、一人で食べたい時に入りやすそうだけれども、
一方で、席数が少ないので予約が難しいのも確か。

ここは飲茶仲間のお勧め。
丁度この日、私が運転免許の筆記試験にパスしたので
シュラムスバーグ (Schramsberg Blanc De Noirs) で乾杯。
(実技は何時になることやら…?無意識に左側を走りそうで怖いんですよね・汗)

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ワインのマークアップはちょっとお高めですが、コルケージ(開栓料)が
$10とリーズナブルなので、マイワインを持っていくのもいいかも。
(私達はバブリーと、スペインの赤を持参しました)
メニューが毎週変わるので、事前にチェックしてペアリングを考えるのも楽しそう♪

Canteen
817 Sutter St. 415-928-8870

デザートは4人ともスフレ☆
すごいボリュームだったので残してしまいましたが、次回は完食してみたいものです。

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2007/10/9

スリラーなミュージカル スウィニー・トッド  音楽

舞台は19世紀末のロンドン。
無実の罪でオーストラリア流刑に処せられた、床屋のスウィニー・トッド。
15年ぶりに故郷の地を踏んだ彼は、妻が判事の横恋慕のせいで自殺をはかり
娘のジョアンナにも、毒牙が降りかかろうとしているのを知る。

判事への復讐を心に秘めながら、ロベット婦人のパイ屋の2階に店開きした彼は
その過去を隠すために、次々と人々の喉を掻ききるのだった。


1846年に登場して以来、様々な形で150年もの長きに渡って演じられてきた
スウィニー・トッド。
今回サンフランシスコに来たのは、10人の出演者全員が、何らかの楽器を演奏し、
舞台に出ずっぱりという、ドイル演出のブロードウェイ・ミュージカル・バージョン
Directed and Designed by John Doyle

普段はミュージカルに関心のないブレイクが、ある日ふと見かけたポスターに惹かれて
「見よう!」と言い出しただけあって、ホラー映画みたい。
その名も、ミュージカル・スリラー。

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殺人の証拠を隠すために、スウィニーとロベット婦人が、
死体の肉でミンス・パイを作ることを思いつく時の歌は、最高面白いし、
ロンドンで一番まずい事で有名だった婦人のパイが、
新鮮素材を使うことで、忽ち大人気になってしまうのも楽しい。
アメリカではパイといったら、フルーツパイが主流から無理かなぁ…。
全篇シリアスかと思ったら、皮肉が利いた歌やセリフがしゃれていて
結構笑える。

とにかくコンパクトに抑えた舞台の上を、10人が演じながら歌い
尚且つ、一人で何種類もの楽器演奏をこなしてしまう役者の力量はさすが。

トム・ウェイツが、あの、だみ声で主役のスウィニーを演じたらどうなるか?
プライム・スクリーム・ヘッドが演じたら、舞台中血みどろになって面白そう…とか、
好き勝手な感想を述べながら、帰途に着いたのでした。

ジョニー・デップ主役で、映画も年末に公開されるようですね。
アメリカでは12月21日、日本は2008年1月26日予定。

サンフランシスコでのミュージカルは、今週末の14日まで上演されているようです。
まだチケットが若干手に入るみたいなので、
怖いもの系が好きな方、ちょっと足を運んでみてはいかがでしょうか?
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2007/10/6

手造りシラーで誕生日 @ JaiYun Restaurant  目にとまったレストラン

10月はブレイクと大親友スティーブの誕生月。
ということで、先日、チャイナタウンのジャイユン(JaiYun)レストランで、
二人の合同誕生会を祝いました。

ここは普通の中華レストランと違って、中国大陸の宴会スタイル。
$45〜$100の中から値段を選ぶと、それに見合った素材を使った
シェフご自慢の南京料理が、次から次へと出てきます。

この夜、私達が選んだのは店のお勧め、一人$65のコース。
食べた皿数は…数え切れないくらい。
(前菜で10皿以上、メインも10皿ぐらいだったような。)
アワビ、海老、うなぎ、チキン、ポーク、ビーフ、魚、野采と、盛りだくさんの内容。
すべて少量ずつなので、色々と楽しめます。
ご飯・麺類は出ませんが、最後のお皿が出た頃にはお腹いっぱいになります。

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前にも書いたのですが、ここの魅力はコルケージ(抜栓料)がタダな事。
ワインを、好きなだけ持参できます。

ほとんどの料理が野采やシーフード、ちょっとピリ辛系も入るので
スパークリング、白ワインやロゼの方が、断然合います。
日本の方の宴席では日本酒が並んでいましたが、これもグッドチョイス♪
持込するなら、リースリングやシャルドネ、クセのある日本酒がお勧めです。
赤はポークとビーフ用に、1本あれば充分かな。

この夜4人で空けたのは計5本。
まずLaurent-Perrierグランド・シエクルで乾杯。前菜を堪能。
メインはそれぞれ好き勝手に料理に合わせて、シャルドネ、リースリング、ロゼから選択。
2004 A Donkey and Goat Brosseau Vineyard Chardonnay
2006 Handley Mendocino County White Riesling
2006 Handley Mendocino County Pinot Noir Rose
ポークの煮込みと、ビーフのピリ辛揚げには赤ワインを開けました。

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右下はBlakeがサンクスギビングのターキーにかぶり付いている姿♪

この赤ワインは、スティーブとスーザンが造ったホームメード・シラー。
3年前の誕生日に贈ってくれた記念の品です。

この二人はホーム・ワインメーカーで、毎年あちこちで賞を取る腕前。
今年はグルナーシュに挑戦するとか。
また、料理の腕もなかなかなもので、先月のクロニクル紙Foodセクションに
登場しました。スーザンのサラダ・レシピ2種が載っています。
Home cooks share their secrets.
Wednesday, September 12, 2007

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スティーブは私にアップル・パイの焼き方を教えてくれた先生☆

あれだけ食べたのに、甘いものは別腹。
誕生日ケーキはBlakeが好きな、レモン・メレンゲ・ケーキ(タルティーン)。
ケーキの持ち込みは初めてでしたが、レストランでは快く応じてくれました。
店中のお客さんがハッピー・バースデー♪の歌をうたってくれて
ブレイクもスティーブも嬉しそう。
7時に始めて、店を出たのは11時頃、とっても楽しい宴会でありました。
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2007/10/3

チョコに合います♪ 石榴なデザートワイン  その他のお酒の話

先日、サンフランシスコにお住まいのmintamu家にお呼ばれして
たいそうなお料理をごちそうになりました。大感謝♪
(食事会の様子は、mintamuさんのブログで紹介されています♪)

その時、我家でお持ちしたのが、リモン・ワイナリー
100%ザクロからできたというデザートワイン。
最近よく耳にするように、ザクロはビタミンA,B,Cそれにカルシウムに富んでいて、
抗酸化物質も含んでいるという、健康に良い優れもの。

Rimon Winery Pomegranate Desert Wine Black Label
Israel / Alc. 15% / $38


このデザートワインは、世界で始めて100%ザクロを使用、
葡萄と同じようなプロセスで造られているそうで、
ただの、ザクロ味をつけただけのアルコールとは大違い。

特別なザクロの果実を、極限まで熟成させ、ジュースをしぼり
低い温度に保たれたステインレス・タンクで醗酵させるため
果実の自然な味わいと健康に良いとされる成分が、そのまま楽しめる逸品。

このザクロを造っているリモン・ワイナリー(Rimon Winery)の
オーナーは、Gaby & Avi Nachmias親子。
おじいちゃんの代から、イスラエルのGalilee(ガリレイ)で農家を営んでいて
果実の改良に勤めた結果、この“スーパー・フルーツ”が生まれました。
甘く、濃いルビー色の特別なこのザクロ、普通の果実に比べて、
ビタミンや抗酸化物質に、いっそう富んでいるそうです。

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さて、肝心のお味ですが、予想していたほど甘くない。
ただ、香りにも味にも、濃いグリーン感があります。
Mintamuさんは、「ラディッシュ」と表現していらっしゃいます。
ちょうど、ザクロの種をかんだ時の、あの味かな。
なので、このグリーン・ノート(味)、結構、好き嫌いがあるかも。

でもね、ここで発見!このデザートワイン、
チョコレートに合うんです!!


チョコレートとワインって、なかなか合わせるのが大変。
赤ワインと一緒に飲むと、ワインが渋く感じません?
またはチョコに赤ワインの味が飲み込まれて埋没してしまうとか…。

双方が、程よく引き立つ組み合わせって、なかなか難しいのですが
このザクロ味、濃厚なチョコ・ケーキ味にも負けず、
うまく舌の上で融合する感じです。
逆に、チョコの甘さがあったほうが、渋み(グリーン・ノート)が消えるかも。

アメリカでは、サンクス・ギビングやクリスマスに活躍しそう。
日本でも輸入されているようなので、近くのワイン屋さんに聞いてみて☆
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