2006/3/1

新年のワイン  Red Wine

(1月3日の記より)
お正月なので、奮発して、ちょっと気取ったワインです。
なかなか市場に出ないようですが、見つけたら即買お勧めです。

Amuse Bouche 2003 / Wine Maker:Heidi Barrett
Napa Valley / Merlot and Cabernet Franc / Alc: 14.6% / $150ぐらい

豊かな果実の香り。ブラックベリーに、ちょっぴり土の香り、そして綿菓子の甘い香りが鼻腔に広がります。
熟れたジューシーなブラックベリー味に、グラファイト味がちょっと加わっています。爽やかな酸味の後で、心地よいタンニンの渋みが広がります。

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2006/3/1

Bonny Doon  Red Wine

(1月6日の記より)
大会社なので中には倦厭する人もいるようですが、値段がリーズナブルで、次々と面白いワインを作り出してくれるBonny Doon。昔飲んだイチゴ味のスパークリングワインはいまだに忘れられません〜。

Monterey County 87% Barbera 13% Arneis 2003
Boony Doon Vinyard / Monterey County / Alc: 13.0% / $18ぐらい

大地と皮、そしてラベンダーの香りに、ブラックチェリーの甘い香りが溶け込む中に、胡椒の香りがスパイスで加わります。ブラックチェリーの果実風味に、キリリと引締まったミネラルが添っています。香りだけでなく、味にも胡椒風味がスパイスとして効いています。酸味が強いので、Pizzaを食べる時のお供に最高。

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2006/3/1

ACACIA  Pinot Noir

(2月27日の記より)
今日の夕食は、ダック・コンフィとスモーク・サーモン。
いつもテーブルの上の料理を見て、バッファローが“今日のワイン”を選ぶのですが、この2品があるなら、やっぱピノ・ノアールしかないでしょう〜といった感じ。
(昔漫画「ソムリエ」を読んでCALERA Jensen Vineyardを飲み、以来ピノのファンになったというミーハーな私。)
ピノは寒いところで育つこともあり、手入れが難しく、1本の木から採れる葡萄の量もZinとかに比べると少なく、育てにくい品種です。そのため、色々試した結果、$20以下でおいしいピノを探すのは困難だという結果に達しました。

ACACIA Single Vineyard Selection 2000
Desto Vineyard / Pinot Noir / Napa Valley - Carneros District /Alc: 14.6%

まず強い土の香りに圧倒されます。皮、マッシュルーム、少々海塩の香り。それにブラックベリーの果実の香りがします。
味は程よい酸味、でも口当たりはマイルド、ブラックベリーとチェリーの風味。
ラベルがちょっとダサダサだね〜、なんて言いながら、気がついたらほぼ1本空いてました。飲みやすいワインです。

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2006/3/1

DELECTUS  Merlot

(2月28日の記より)
オーストリアのワイナリーが、アメリカで作っているワインです。

DELECTUS 2001
Santon Vinyard, Oakville / Napa Valley / Merlot / Alc:15.2% / $40

まず鼻を打つのが濃密なバニラの香り、そこにチョコレートとボイズン・ベリーの香りが続きます。
味は長〜いlong tasteで、とても豊か、そしてクリーミーな舌触り。噛める様なボイズン・ベリーのフルーツの風味です。アシディティー(酸味)とオーク(渋み)がとても心地よいバランスです。

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2006/3/1

映画Sideways〜Top 10 California Merlots  Merlot

去年の今頃、映画の“Sideways"を見ました。ワイン音痴のジャックと、ワイン通でうるさ型、ピノが大好きなマイルズの2人が、サンタバーバラのワインカントリーで繰り広げるコメディー。ワインに興味がある方には、ぜひお勧めの映画です。
「メルローを飲むくらいなら、このレストランには入らない!」と宣言したマイルズのせいか否か、この映画がリリースされた後、アメリカではメルローの売り上げが落ちたそうですが、おいしいメルローは、と〜〜〜っても美味しいです!

「優良なメルローには、他の品種には無い魅力があります。素晴らしいメルローは、口当たりがよく、果実味に富み、飲みやすく、それでいてエレガントで趣向にあふれています。・・・そのコンプレックス(複雑性)のある風味により、最高種のカベルネにも対抗出来るのです、それも苦手な渋みや、長期熟成の手間隙をかける必要なくして。」(San Francisco Chronicl紙2005/2/24より)

夫バッファローはカリフォルニア・メルローのTop10を選びましたが、その中でもゴマ's・ベスト3は以下の通りです。

No.1 2000 Sebastiani Sonoma County Merlot ($15)
これぞメルローという一本。ダークチェリー、チョコレート、バニラ、そしてブラックプラムの香りに、ベーコンとセージの香りが仄かに添っている。
味はとてもスムースで、ブルーベリー、バニラ、ブラックプラム、ココアの風味。

No.2 2001 Duck horn Vineyards Estate Grown Napa Valley Merlot ($80)
コンプレックス(複雑)な香り。チェリー、ブラックベリー、コーヒー、グラファイト、コーラ、そしてミルクチョコレートの香り。
チェリー、レッドプラムとタバコの風味を中心に、仄かなミルクチョコレートとリコリスの味が趣を添えている。時間がたつにつれてスミレの味が、そして1時間も経つとリコリスの味が強まる…という具合に、変化が楽しめる秀逸の一本。

No.3 2002 Pride Mountain Vineyards napa County / Sonoma County Merlot ($52)
ブラックベリー、すみれ、ミルクチョコレート、オレンジの皮、そしてコーヒーの香り。
果実風味に富み、コンプレックスな味。ブルーベリー、すみれ、コーヒー、ミルクチョコレートの味。空気に触れるとシガーの香りが匂い立つ。ソフトでいながら豊かな渋み。

クリックすると元のサイズで表示します クロニクル紙のTop10 Merlot
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2006/3/2

The French laundry 〜フレンチランドリー〜  目にとまったレストラン

アメリカというと、“ごはんがまずい、食事といえばハンバーガー”という印象があって、多くの所でそれは事実なのだけれど、サンフランシスコにはおしゃれでおいしいレストランが結構あります。
家の近くでよく行くのは、ドルフィーネ、Range, Foreign Cinemaあたりでしょうか。そんなに高くないし、気軽な服装で行けちゃう所がポイント高いです。

そんな中、やっぱり押えておきたいのがフレンチランドリー。
2ヶ月前に予約しなければならないのが難点ですが、行く度に「お〜〜っ!!!」と感動もののメニューが出てきます。

SFからNapaまで車で1時間半程かかるので、行く時は泊りがけ。
(飲みの体制に入ってますね…)
日本から遊びに来た妹夫婦や、仲良しワイン友達夫婦は、皆結構ペース配分に苦しんで、最後のデザートまで行き着けませんでした。
9コースの美味、珍味に合わせて、ソムリエのジェシーが“これはど〜だ〜!”とばかりに出してくれる各種のグラスワインを全部飲んだり食べたりするには、TVチャンピオン大食い選手権クラスの胃の持ち主でないと、無理かも。。。

そのうちに、スペインにある全17コース(?)が出るというレストランに行ってみたいのですが、それまでに、胃を鍛えておかねば。どなたか、いらした経験がある方、どんな感じだったか是非教えてくださいませ。

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2006/3/3

MINER  Zinfandel

Zinは葡萄自体が甘くなるか、フルーティーになるか等々、土、気候によって大きく左右されるので、「Zinだから大体こんな味だろう」と予測しにくい品種です。
また、カリフォルニア・ジンファンデルは、一般に5年ぐらいを限度に飲んでしまわないと、その風味を失うといわれています。(Ridge, Ravens Woodとかはもっと長く貯蔵して楽しめます)

今回飲んだMINERは、バッファローが数年前に惚れ込んで、$25で買った中の最後の生き残りです。7年目でピークだったのでしょうか、こなれていて、とてもおいしかったです。これ以上貯蔵しておいても下り坂が見えていたので、ちょうど良い時に飲んだね〜って感じでした。

MINER Napa Valley Zinfandel 1999
Miner Family Vineyards, Oakville CA / Alc: 14.6% / $25

甘いフルーツはチェリーの香りでしょうか。Going on and onで、果実味に溢れています。
オーク、バニラ味が基本にありますが、その上を様々なベリーの味がこだまします。ブラック・ベリーの後味が長〜〜く残る、long tasteです。

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2006/3/4

コッポラ監督、ワイナリーの入場料は$25!  Rose Wine

「ゴッドファーザー」で有名なフランシス・コッポラ監督。彼のワイナリーはナパの観光名所の一つとして賑わってきました…が、何と!この度入場料を設けるというのです。入り口で$25を支払う事により、初めてワインの試飲と、トム・クルーズが着た衣装等が飾ってある2Fの展示室を見学できるのだそうですが、ちょ〜っと高すぎでは?

「ロスト・イン・トランスレーション」で一躍有名になった、彼の娘さんの名を冠したロゼは、飲みやすくてお勧めです。(映画の出来と、ワインの好き嫌いは別の話しにしますね…)

SOFIA / Rose 2004
Carneros Pinot Noir / Alc: 12%

甘いストロベリーとパイナップルに、シャープなライムの香りがミックスして、とても爽やかな香りです。
爽やかなライムの風味と、酸味のある梅、青いプラムの味が口の中を爽快にしてくれます。アジア料理にマッチします。
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2006/3/6

サインしちゃだめ〜! Campo Viejo  Red Wine

バッファローの仕事柄、時々家にワインが配達される。先日里帰り中に、行方不明になったワインがあったようで、SFに到着早々、時差ボケでボーっとしていた私の所に、UPSのお兄さんが訪れ、「荷物を受け取らなかったという書類だから、ここにサインしてね」って言われた。

すっかり日本モードになっていた私は内容も、タイトルさえも読まずに、ホイホイと署名。夕方帰宅したバッファローに、これこれこういうことがあったよと告げると、バッファローはマジ顔で「アメリカではサイン一つでとんでもないトラブルに巻き込まれることが有り得るんだよ」と言い、私にサイン禁止令が出されたのでした。
青くなった私は翌日朝一番でUPSに電話し、書類のコピーをくれるようお願いしてみた。残念ながら、コピーはもらえなかったけれど、カスタマーサービスがいい人で、書類内容を教えてくれ、問題無いよと太鼓判をおしてくれた。

幸いにして、どこからもクレームは来てないし、とんでもない金額の請求書も届いていないので、今のところ一安心である。日本で言えば、実印をホイホイと押したようなもの、アメリカ生活は、気を引き締めていないと、ひょんな所に落とし穴があるので要注意。

Campo Viejo TEMPRANILLO Reserva 2000
Alc: 13% $13くらい

珍しくスペインのワインを飲みました。甘いバニラをベースに、黒胡椒、チリのスパイシーな香りなので、味もそうかと思いきや、強い酸味はサワー・プラム、チェリーの風味でフルーティー。
とてもスムースな味です。

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2006/3/7

若きワインメーカー、只今恋人募集中!  Syrah

映画Sideways(サイドウェー)ですっかり有名になった、サンタバーバラ・カウンティーですが、ここは若いワイン生産者達にとって、すばらしいチャンスの土地です。
CA州で9番目の生産量を誇る葡萄の質は高く、一から始める人には、ワイン作りにかかせない機器類を貸し出すシステムもあります。何よりも横の繋がりが強く、夜にもなると街のレストランではPizzaを囲みながら、ワインについて熱く語るワインメーカー達の姿が見られます。

そんなサンタバーバラの4人が集まって出来上がったのが、Holus Bolus。
中でも金髪でハンサム君のジム・ナイト氏は、只今恋人募集中だそうですが、ワイン作りというきつい労働と、LAでの冬の広報活動、両方の生活をバランスよく理解してくれる女性を探しているそうです。(詳しくはSFクロニクル紙のこちらの記事をどうぞ)

2003 Holus Bolus
Santa Ynez Valley / Syrah / Alc: 14.9% / $25

よく熟れた甘いブラックベリー、すみれ、グラファイト、ハックルベリーにりんごが仄かに加わった・・・そんな味と香りです。


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