2008/6/27

スモーキーな空、スモークなワイン  Pinot Noir

6月ももうそろそろ終わりに近づきました。
今月は、乾燥と高温のために、北カリフォルニアのあちこちで火事が発生。
これまでに、1,100近くの野火により、250平方マイルが消失したそうです。
サンフランシスコでも、木曜日辺りから空が煙に覆われていて、
敏感な人は、健康を損なう恐れもあるレベルだとか。
連日どんよりした空模様です。

でも、ここより北、ナパ周辺ではもっと大変。
火事は収まったらしいのですが、空気の汚染がひどく、
昨日、近くまで行ったBlakeは、帰る早々シャワーで煤(すす)を
落とさなければならなかったほどでした。

火事の恐れのある自治体では、来週末の独立記念日を前に、花火打ち上げ禁止策を
打ち出しています。


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木曜日7時ごろの夕日★霧ではなく、煙で曇っています。 火事マップ

で、スモーク繋がりで(かなり強引?)
“スモークなワイン”とか、勝手にタイトル付けたのですが、
先日飲んだのが“Sea Smoke”のBotella。

映画サイドウェイで、マイルズが「メルローなんて最低!ワインはピノ!」(かなり意訳です)
と言い放った後、レストランで飲んでたのが、多分、シー・スモークだったような(?)。
映画に出たせいでしょうか、人気で手に入りにくいワインのようです。

そのシー・スモークのピノには、Ten, Southing, Botellaの3種類があります。
左から約$80、$50、$40ぐらい(2006年もの)なのですが、
Botellaは生産数が少ないために、ついに今年からメーリングリストのみの
販売となってしまいました。
手に入りにくいワインが、益々入手しにくくなってしまったようです。

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2005 Sea Smoke Botella Pinot Noir
フルーツ風味に富んだ、バランスのいいピノ。


正直言って、あまり期待しすぎたせいか、ちょっと肩すかしをくらった感じ。
可もなく不可もなく…と思ったのですが、
今ワイナリーHPの味ノートを見たら、2005年、2006年、そっけなくない?
自信に満ち溢れて説明不要なのか、シンプルすぎて表現の仕様が無いのかな???

Sea Smokeでは、2005年に12エーカーの土地で
ビオディナミ、英語ではbiodynamic栽培を始めましたが、
今年の秋には40エーカーに増える予定だそうです。

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6月29日(日曜日)は、ゲイ・プライド・パレード
38th Annual San Francisco LGBT Pride Celebration & Parade 2008
マーケットストリートで、華やかなパレードが見られます☆朝10時半スタートです♪
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2008/4/26

ピノ好きのピノ@スポーク  Pinot Noir

先日、ある曇りの日。買い物の時間がなかったので、外で夕ご飯。
近所のSporkに行ってきました。

ここには1年ほど前まで、KFCがあったのですが、人気がなかったようで撤退。
その後に出来たレストランは、カジュアルな雰囲気を目指したと言う事で
スプーンとフォークの機能を併せ持つSporkという名がつけられました。

その名の通り、気軽に入れる小さなレストラン。
Delfinaを始めとして、数々の人気レストランで腕を磨いてきたシェフの料理はなかなかで、
3回通いましたが、ハズレの料理はまだありません。

クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
1058 Valencia St, SF

この夜飲んだのは、ソノマのピノ・ノアール、Radio-Cateau
実は、ヘビーでビッグなサンタバーバラのピノを持っていったのですが、
Radio-Cateauのピノをメニューに見つけて、急遽、予定変更。

2005 Radio-Coteau, La Neblina
Sonoma Coast Pinot Noir / $40前後 / 1740 cases produced


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こちらはピノ愛好家が好む、ピノらしい繊細なピノ。
アメリカよりも、フランスのブルゴーニュのワインに、より近い味です。
小さなプロダクションなので、店頭で見つけるのは稀で、
もっぱらレストランやメーリング・リストでのみ、手に入るようです。

スポークでの値段は$66。
リテールではおそらく$40前後ぐらいなので、とってもお得でした。
(Webのワインリストよりも値段が下がっていました)
ワイナリーの詳細や、詳しいテイスティングノートは、
アルダー氏のvinograpyをご覧あれ♪

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これがSporkです(スプーンとフォークを合わせてスポーク☆)

お勧めの一品は、Mussels and pork with a spork
Original recipe dinner rollsも美味しいので、はずせない品。
このロールパンは無料ですが、積極的に頼まないと出てこないので、要注意。
(初めて行った時は、メチャ混みの日に遅く行ったので、品切れでした)
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2008/4/22

Mountain Terroir Pinot Noir  Pinot Noir

最近目に付くようになった、ビオディナミ製法のワイン。
今回飲んだのは、オレゴン州クーパー・マウンテン・ビンヤーズの
ピノ・ノアールでした。

とても強いマッシュルームの風味。
実はこの日の夕食に登場したのは、朝のうちにファーマーズ・マーケットで
購入しておいた、4種類のキノコのリゾット。
洋風キノコご飯に合うだろう…ということで、開けたのでした。

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2003 Mountain Torroir Pinot Noir

Cooper Mountain Vineyardsは、1995年にオレゴン州で2番目に
オーガニック栽培葡萄園として認定されたワイナリー。

その後2002年には、厳しい規制に合格してBiodynamic(ビオディナミ/Biodynamique)の
ラベルを許されています。
亜硫酸ナトリウム(Sulfite)が一切使われていないので、どうもSulfiteは
身体に合わない…という方も、安心して飲めるワインです。
(アレルギーは辛いですよね…☆)

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ここのところ、暑かったり寒かったり、クルクルと表情を変える
サンフランシスコの天気。
これは4月初めのご近所の桜ですが、いまではすっかり散ってしまいました。

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夜桜…風流ですよね♪


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2007/12/27

ホリデーを飾る♪シン・クア・ノン(Sine Qua Non)No.6  Pinot Noir

ホリデー・シーズンのある夜。
Blakeがグラスを片手に「どんなワインかわかる?
産地まで当てたら、特別賞をあげるよ」と言うので、
賞につられて思わず真剣に味見…。

とってもリッチな舌ざわり。
濃厚なフルーツ風味。
ほとんど酸味を感じない。
…「シラー?」

「残念ハズレ、でもいい線かも」
と、彼が差し出したのは、シン・クア・ノンNo.6のボトル。

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2001 Sine Qua Non No.6 Pinot Noir
Shea Vineyard Yamhill County, Oregon


何と!オレゴン・ピノ〜?
全然ピノっぽくないんですけど…(困惑)。

Sine Qua Nonは、シラーで有名なカルト的ワイン。
No.6は、ワインメーカーお得意の“シラー・スタイル”のピノ。
Gamy(ゲイミー)で、舌にまとわり付く濃厚な味。
とてもインテンスなスタイルの、ピノ・ノアール。

オレゴン・ピノを期待して飲んだ人は「なんじゃこれ?」と
思わず言ってしまうかもしれないけれど、
「飲み物(Beverage)」として味わうならば、とっても美味しい1本。

クリックすると元のサイズで表示します(写し方が下手でゴメンね)

クールなラベルが印象的な、シン・クア・ノン。
(英語の発音は、シネ・クア・ノンに近い気がします)
オーストラリア出身のワインメーカー、マンフレッド・クランクル氏が
自らデザインも手がけているとか。

南カリフォルニアに拠点を置くこのワイナリーは、
Manfred & Elaine Kranklによる、小さなオペレーション。
自らの葡萄畑は持たないスタイル。
質の高さと、生産量の少なさ、パーカー氏のハイスコアー等から、
手に入りにくい、カリフォルニアのカルト・ワインの一つとして
人気を博しています。

入手方法は、メーリング・リストかレストランのみ。
今回開けたのは、何年か前にメールでオーダーしたもの。
結論から言えば、見合う価値を見出せなくなったので
Blakeはリストからはずれたのだけれど、
メーリング・リストに載るためのウェイティング・リストは、
かなりの人数に上るようです。

全然ピノらしくないピノだったけれど、美味しくてボトルはすぐ空に。
クリスマスに華を添えてくれたワインに感謝☆

ラテン語の“Sine Qua Non” は、英語では“without which not”
Used to denote something that is an essential part of the whole.
「不可欠なもの」を意味します。


クリックすると元のサイズで表示します 1997 Sine Qua Non Impostor McCoy Syrah

↑は、かっこよさに惹かれて、後生大事に手許に置いているラベル。

先日、これに似たラベルのオーストラリアのワインを飲んで、いたく落胆。
ラベルがかっこいいからって、ワインが美味しいわけではないのは
重々承知しながらも、つい手が伸びてしまうのは、修行が足りない証拠???
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2006/10/25

ダックホーンで酔っ払って、マシュマロなアート☆  Pinot Noir

世の中ハロウィンが近いせいか、道を歩くとお化けやカボチャの装飾が目に入ります。
そんな中、Blakeがお土産に持ち帰ったのがこちら♪

クリックすると元のサイズで表示します  クリックすると元のサイズで表示します

Peepsという会社が出している、マシュマロのデコレーティング・キット。
入っているのはカボチャ型のマシュマロと、黒いGlossy Decorating Gel。
このジェルで好きな絵を描いて遊べるのだ〜♪

でもって、デリバリー中華のウーロン・ダックをつまみに飲んだピノ・ノアールで
酔っ払っていた私達が、にわか芸術家に変身して描いたのがこちら☆

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泣いているようにも見える?正体不明のパンプキン。by Blake

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怒っているように見える?サムライ・パンプキン。何故か干しブドウが周りに・・・これも芸術?。by Blake

クリックすると元のサイズで表示します  おほほほ〜♪魔女。by ゴマ

写真を撮った後、食べちゃったのですが、このジェルの味・・・なんとも言えない複雑な味。
マシュマロだけで食べた方が美味しいかも☆

酔っ払い二人を創りあげたピノ・ノアールはこちら♪

Migration 2003 Anderson Valley Pinot Noir
Duckhone Wine Company / Alc. 14.5% / $28

ブラックベリー、バニラの香り。味はブラックベリーをはじめとするフルーツ風味がラブリー。
とてもスムースな舌ざわりが美味しい、ミッド・フィニッシュのワインです。

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マイグレーションは、ダックホーンのセカンドレーベル的なワイン。
ダックホーンのメジャーなピノが$50前後とお高いのに比べ、これは$28とお買い得。
(希望販売価格なので、店頭ではもうちょっと安く買えるハズ・・・)
美味しいピノを$20以下で探すのは、とっても難しいと思うので、見かけたらお試しあれ♪
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2006/8/2

アメリカ中都市たぬき事情 〜 SIDURI 2004  Pinot Noir

夕暮れ時、日が沈む前の一時は、動物達のディナーの時間。
アメリカで、人気の無い森の中を走る車はこの時間、鹿に遭遇しないよう注意が必要。

まぁ、サンフランシスコ市内では、さすがに街中で鹿を轢く危険は無いと思うのですが、
それなりに小動物は生息しています。小鳥、カモメ、リス・・・とかね♪

でも、まさか、たぬきに逢うとは思いませんでした〜

日没直前の8時頃、家で映画「キリング・ゾーイ」を見ていたら、急にブレイクが
「ラクーン!」と叫びました。
指差しているのは窓の外。なんと、お隣の屋根の上を、たぬきが歩いているのです!

段差が激しい、坂の町サンフランシスコ。しかしたぬきはそんな事は苦にもせず、ひらりと
こちらの棟に移ると、ポーチの前を、スルスルっと駆け抜けていったのでした。

東京にも、多くのたぬきが住んでいるというニュースを眼にしたことがありましたが、
サンフランシスコにも、都会のたぬきが存在していたとはびっくりでした♪

クリックすると元のサイズで表示します  ⇒拡大すると⇒  クリックすると元のサイズで表示します たぬきの親子♪

たぬきが隣の家の屋根を行ったりきたりする「カリカリカリ」という、あれは爪の音なのでしょか
・・・を聞きながら飲んだのは、SIDURIのピノ・ノアール。

SIDURI 2004 / Russian River Valley Pinot Noir
Sapphire Hill Vineyard / Alc. 14.1% / $40

とても薄いロゼ色で、ブルーベリーの甘い香り。
チェリー、クランベリー、バラの風味がちょっぴり。酸味のきいたマイルドな味です。

クリックすると元のサイズで表示します トレードマークは人魚?
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2006/6/5

イングルヌック(Inglenook)のピノ・ノアール  Pinot Noir

週末、バッファローの友達で、ピノ・ノアールを語らせたら右に出る人は中々いないであろう
Kutch(カッチ)氏の所で、古いピノ・ノアールを飲む夕食会を開いて頂きました。

テーブルに並んだのは、Calera Selleck 1982 (カレラ・セレック)、Inglenook 1967
(イングルヌック)、Louis M. Martini 1967、(ルイス・M・マティーニ)、の3本。

★ カレラ・セレックは若いだけあって、まだまだフルーツ風味がふんだんに残っていました。
★ イングルヌックは一番フラットだったけれど、一緒に食べたダックとは相性抜群。
   おそらく、マイルドな酸味と、オレンジの皮の風味が、ダックといい感じで
   相乗効果をもたらしたのでしょう。
★ バランスから見て、ワインだけで飲んだ時、一番楽しめるのはマティーニでした。

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普段、カリフォルニアワインのフルーツ風味に慣れた舌には、久しぶりで飲んだ
古いカリフォルニアのピノ・ノアール、ブルゴーニュ風のワインはとても新鮮でした。

カッチ氏はピノ好きが嵩じて、来年一月には御自分のワイン(もちろんピノ・ノアール!)を
リリースする予定。しかし既に、メーリングリストの顧客のみで完売との事!
カリフォルニアのカルトワイン・メーカーの一員となるのも、そんなに遠くない将来かも・・・。
ピノ・ノアールが大好きな方は、カッチ氏のHP(英語)に遊びに行ってみてください。
kutchwines.com
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2006/3/1

ACACIA  Pinot Noir

(2月27日の記より)
今日の夕食は、ダック・コンフィとスモーク・サーモン。
いつもテーブルの上の料理を見て、バッファローが“今日のワイン”を選ぶのですが、この2品があるなら、やっぱピノ・ノアールしかないでしょう〜といった感じ。
(昔漫画「ソムリエ」を読んでCALERA Jensen Vineyardを飲み、以来ピノのファンになったというミーハーな私。)
ピノは寒いところで育つこともあり、手入れが難しく、1本の木から採れる葡萄の量もZinとかに比べると少なく、育てにくい品種です。そのため、色々試した結果、$20以下でおいしいピノを探すのは困難だという結果に達しました。

ACACIA Single Vineyard Selection 2000
Desto Vineyard / Pinot Noir / Napa Valley - Carneros District /Alc: 14.6%

まず強い土の香りに圧倒されます。皮、マッシュルーム、少々海塩の香り。それにブラックベリーの果実の香りがします。
味は程よい酸味、でも口当たりはマイルド、ブラックベリーとチェリーの風味。
ラベルがちょっとダサダサだね〜、なんて言いながら、気がついたらほぼ1本空いてました。飲みやすいワインです。

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