仕事場から、歩いて10分。 築地ブディストホールで、久々に、落語ライブを観てきました。
「古今亭菊志ん毎月連続公演 東京マンスリー 5ヶ月目」
歌るび「転失気」
菊志ん「本膳」
菊志ん「お初徳兵衛」
〜中入り〜
チャンネルコール「漫才」
菊志ん「三枚起請」
いや、いや、いや。 思えば去年、富士ロゼ寄席で、借りを作ったまんまだった、菊志ん(と、三三)。 ついに機会がおとずれました、ね。
「へへ。 よっ、久しぶり。 たっぷり」
さぁ〜て。
〜以下 6/26更新〜
前座さんの「転失気」の途中から入場。
その後、菊志んが登場して、前座さんが「歌るび」さんと知りました。 音で聞いただけだけど、表記は多分「歌るび」でしょう。 今日の「転失気」がネタおろしだそうで、ま、フォローしつつ、いじってました。 愛称「るびー」さんですか。 キュートですな。 で、それから毎回取っているらしい、来場者アンケートの先月分の分析の発表。 これはやや長かったかな(笑)。
で、「本膳」へ。 この落語会はネタ出しだったのですが、今日のお目当ては、初めて聴く、この「本膳」でした。 うん。 初めて聴いたってことで、いっかな。 噺としては軽いネタで、寄席ではよく掛かりそうな感じですね。 実際にどーかは判りませんけど。
次の「お初徳兵衛」。 「船徳」だと思っていましたが、結果的にこれも初めて聴く噺になりました。 昔、円楽さんで「船徳」を聴いた時に、本ネタの後で、若旦那が立派な船頭になった後で、お初と知り合う馴れ初めを、ごくあっさり、語ったことがありましたが、今回はその逆。 「船徳」の部分をごくあっさり語って、その後をじっくりと、でした。 ほとんど、くすぐりの無いこの噺ですが、良かったぁ。 ライブならでは、だな。 音源として聴いたら、どうだったかな。
「稲妻の 光にパッと 明らむ顔。 かないであらで 兼好の 筆も及ばぬ 好意の情。 お初徳兵衛浮名桟橋、馴れ初めの一席でございます」
く〜っ、この終わり(サゲ)方。 いいなぁ、好きだなぁ。 江戸落語っぽいじゃないですか。 それから、お初を抱く時の、徳兵衛の距離感が異常に近い。 鼻先がくっついているんじゃないかとゆーくらい。 かなりエッチな感じ。 菊志ん、スケベだな、きっと。 いい意味で。 なにが「いい意味」なんだが知りませんけど。 今日の収穫はこれ。
中入り後、同郷だというチャンネルコールさんの漫才が入って、トリねたの「三枚起請」へ。 前に聴いた「大工調べ」の時も思ったのだけれど、語りがすんごく流暢。 スピード感があって、心地良く聴かせてくれました。 ただ、古今亭で比較的スタンダートなネタを演る場合、それだけだと、ちと苦しいかなぁ。 「充分良かった」ではなく「充分面白かった」になれば、菊志んの売り物になるかも知れません。
久々のライブだったこともあるけど、今夜の菊志ん、良かったです。 贔屓にしちゃおかな。