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作曲に際してはリズム隊から作り始める、という癖がある。なので、メロディーラインは気分での後付か、極端な場合、メロディーらしきものがないままフィニッシュということもあるのだが、そんな中でも、例外的にいい感じにメロディアスに仕上がったものを7〜8位に選んでみた。
無論、もう1つのテーマである旅客機のオペレーション再現もそつなくこなせていることが最低限の条件ではあるワケだが、
昨日取り上げた3作に比すると、上掲2作は本当に日常的な普通のオペレーションを題材にしている分だけ、ややインパクトに欠ける点は否めない。
いや、旅客機オペレーションというものはノーマルであることこそに意義があるのだからこれでいいのだ、と思わないでもないのだが、別に安全運行のキャンペーンビデオを作りたいワケでもないのだから、航空事故再現(は敢えて自分の中で御法度にしている)はやり過ぎにしても、少しだけ非日常なシチュエーションを交えてみたい、という欲も断ち難い。ここらのバランスも今後の課題の1つではある。
以下2作は、楽曲・演出共にかなり満足はしているのだが、ちょっとした瑕疵があってこの順位になった、どちらかと言えば“次点”扱いの作品である。
ボクにしては珍しく、メロディー先行で作曲したもの。サビが最初に出来て、これを離陸カットに合わせてから、前後へ延伸して完成したはず。機材が漫画キャラ的な“LUくん”ということもあって、無難な仕上がりになったように思っている、のだが。
本作の瑕疵は無線交信で、具体的にはルフトハンザ機が管制の許可を待たずに滑走路進入してしまっている、と言うか、本当は1分05秒からのタワーの指示が“Hold short〜”ではなく“Line up and wait〜”であるべきだった。それ以外は非常に満足のいく出来であるだけに、画竜点睛を欠く。
こちらは先の東日本大震災の日にアップロードした、という、もうそれだけで駄目出ししたくなる作品なのだが、それはさておき。曲の出来も、そしてこの頃から拘り出した曲と映像のシンクロもほぼ完璧に決まっている(と勝手に思っている)のだが、後になってバカげたことに気付いた。
実は、冒頭の16小節が
NAMCOの大昔のシューティングゲーム「ドラゴンスピリット(1987年)」の4面のBGMのほぼ丸パクリになってしまっていた、というお話。まぁ、他作品が完全にオリジナルか?と問われれば、意識的にパロディしているものや、図らずも剽窃紛いになっているものも多いとは思うが、ここまであからさまに、しかも16小節にも渡って被らせてしまったのはちょっとヒドいな、と我ながら思った。このゲームを含む当時のNAMCOのゲームミュージックは中学生くらいの頃に死ぬほど聴き倒したので、何かの拍子に記憶が甦ってこういうことをやらかしてしまうらしい。
しかし、当方は趣味でやっていることだからいいとして、本職で作曲している人はこういう事故(?)をどうやって避けているのだろうか。発表してしまえば誰かに指摘されて良くも悪くも気付く、ということもあるだろうが、そうなってしまえば要するに“盗作”扱いなワケだから、事前にフィルタリングしないと意味がないと思うのだが、これはなかなかに難しいはずだ。そういうのを専門にやっているエージェントとか、いたりするのかな?
まぁ、それはさておき、ボク自身はこれに懲りずに丸パクリだろうが何だろうが作り続けるとは思うのだが、まぁ、出来れば避けたいね、という消極的な決意表明。