
SOLDIER STORYの“U.S. SPECIAL FORCE ODA”に使用されている新ボディです。

参考までに・・・前作“NAVY EOD”で使用されていた旧ボディ。
一言でいってしまえば「G3.5互換からHT互換になった」ということになると思いますが、
単純にHTボディのアウトラインをなぞっただけではなく、
各所に独自のアイデアを盛り込んだ、非常に意欲的なボディになっています。

先ず、気になるのが首がボディと一体になっており、
可動部がヘッド付け根にしか無い点ですが、
・首がボディに対してやや前に出した状態で造形されている
・ヘッド付け根の可動範囲が十分広い
ので、ほとんど気になりませんでした。

首上端は、軸を逃がすための溝を掘ることで可動範囲を広げています。
腹部の可動と合わせると(右画像のように)腹ばいになって顔を正面に向けることも出来るので、
可動範囲が足りなくて困る、ということはほとんど無いのではないか、と思われます。
・・・あえていうなら、左右方向の傾きが制限されるので
ライフルの銃床に頬付けするのがちょっと苦しいかな、という感じです。

肩はHTとほぼ同様の構造ですが、
肩パーツの付け根に緩み止め(?)のスプリングが入っていたり、
肩パーツ内部にクリック機構が組み込んであったりと、独自の改良が加えられています。

肩の可動。
肩パーツの回転を緩めに、肩付け根の回転をやや固めにセッティングしてあるので、
腕を左右に開くと、先ず肩パーツの回転軸で左の画像の位置まで可動、
その先は肩付け根の“肩胛骨”状のパーツが回転します。

ボディ内部。
腕は真上まで上げることが可能・・・ですが、
この状態だと、肩付け根パーツにかなり「無理」がかかってます。
実際には、ここまで可動させる必然性はほぼ無い、と思いますが、
(というか、肩関節を180度回転させてしまえば無問題です)
あらかじめ、ボディパーツの肩口部分を削っておくと安心、かもしれません。

腰パーツは軟質樹脂製、
硬質樹脂(ABS?)製の股関節パーツが内部に組み込まれています。
股関節自体は単純なボールジョイント構造ですが、
軟質樹脂の腰パーツが変形するので、可動範囲は見た目以上に広くなっています。

股関節も首付根と同様に、
受け側パーツの軸と干渉する部分をえぐって可動範囲を広げてあります。

足首関節のボールジョイントはかなり小径ですが、保持力が高く、非常に良い感じ。
足首が弱いと自立させるのに苦労するんですが・・・これなら全く問題なし!
革製のリアルブーツだけでなく、柔らかめの樹脂製ブーツでも
足首関節の保持力で可動させられそうな気がします。
関節部のクリアランスも絶妙で、ほとんど隙間が無いにもかかわらず、
しっかりと可動範囲が確保されています。
その他、肘や膝の関節も保持力が高く、かつ固すぎない絶妙のセッティング。
成型精度の高さと、関節パーツの材質自体の吟味、パーツ同士の調整を“しっかりやってある”印象です。
まだ、手元の1体を少々弄ってみただけですが、
関節の感触/保持力の高さは、過去に例を見ないほど良好。
使い込んでいたときに、どの程度緩み等が出てくるのかなど、未知数な部分もありますが、
とりあえず、極めてクォリティの高いボディ、といって良いと思います。