コロンビアゲームズから発売された「リチャード3世」、通称、「積み木のバラ戦争」をプレイしました。
初めてのプレイなので、ルール間違いやら作戦上の勘違いもありましたが、それでも、大変、面白いゲームでした。
マップや駒(クルセーダーレックスのような大きい木のブロック)は下の写真の通り。

(写真のマップはオリジナルの物ではなくSADAさん作成のデカマップ)
ルールは、最近のコロンビアの主流であるハンマーオブスコッツの系統です。つまり、大きな駒、カードによるコマンド。境界侵入制限あり。小さい目が出ればヒット。
しかし、このゲームではの味付けというか、修正もあり、なまじルールが似ているために、間違いやすいところもあるので、この点は注意が必要です。
普通の積み木では、ヒットがでると、まんべんなく大きな駒から戦力をそいでいきますが、このゲームではある駒のヒットはその時の敵の最大戦力の駒に集中します。この駒が消えたら次の最大戦力の駒に狙いが行きます。つまり、軍勢がだんだん平均的に弱くなっていくのではなく、いきなり、四発命中とか出てしまうと、目標となった貴族が即死してしまうわけです。
面白いルールとしては、軍の総大将(そのグループでもっとも地位の高い王位継承権保有者)が、敵の貴族を名指して攻撃できることがあります。これにより、ゲームの目標である敵陣営の王族を名指しして殺してしまえる可能性も出てきます。もちろん、攻撃に失敗して返り討ちに遭うこともありえます。
また、この戦争にふわわしく、裏切り工作のルールもあります。敵の貴族を説得?できるのは、王様と王位僭称者、そして、歴史上名高いキングメーカーである、ウォリック伯だけですが。
根性の無い?貴族は確率2分の1で寝返ってしまいます。それも、戦闘中なので、裏切りが成功すると戦闘に大きな影響を与えるでしょう。また心情的に片方の家に偏っていて、ヨーク家から誘われると2分の1で寝返るが、ヨーク家に使えているときにランカスター家から誘われた場合には、確率4分の1でないと裏切らない貴族とかもいます。
ゲームのプレイは、1回のキャンペーンに対してカードが7枚配られ、このキャンペーンを3回こなして、相手の王位継承者をすべて殺すか、ゲームの終わりに、支持してくれる貴族の数が過半数を超えて王として推戴された方の勝利です。
なんと言っても、これまでの積み木ゲームの中では、かなり早く終わるので、そういったところも得点が高いと思います。
お勧めします。

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