「『バンブーブレード』第11話『アニメーションとドリーム』感想 」
アニメ
どう見てもハート様な件。
やられ声も「うわらば」「ひでぶ」「あべし」だったしね。今回の話でホントにAICは北斗の拳ネタが大好きなんだなぁと再確認。や、今年のマイベストアニメ『瀬戸の花嫁』(AICとGONZOの共同製作)もそうだったからね。
んで、今回もエロアングル祭りだったわけですが…なんかもうコレ、逆にギャグに見えてきたんだけど、あまりにも無理やりすぎて。もはやアニメ版の味だとすら感じられてきたよ。
以下、本編からキリノとサヤの会話を抜き出してみました。
キリノ「いや〜、死ぬかと思ったけどでもすぐ取り出したし、最近のチョークって卵のからを再利用してるから大丈夫だろうって。健康にも地球にも女子高生にも優しいんだねぇ〜うんうん」
サヤ「で?何そんなに考えてたの?」
キリノ「思い出せないんだよねぇ…」
サヤ「何をー?」
キリノ「こないだの大会で聞いたんだけど、ウチの一年女子に中学で剣道やってた子がいるみたいなんだぁ。それもかなりの実力者!」
サヤ「へぇ〜、何て子?」
キリノ「それがわかんないの。一回思い出したのになぁ〜…」
サヤ「でも、じゃあなんでその子入部しなかったのかな…まさか、何か事情があるんじゃ?剣道をしたくても、続けられない理由が…」
キリノ「とにかくさ、それっぽい子を探してみようよ?」
サヤ「もう他の部に入ってたらどうすんの?」
キリノ「うーん…いや!大丈夫!そのときはウチの揚げたてメンチで買収しよう!」
サヤ「イイねぇ。買収」
キリノ「なんならコロッケも付けよう!」
サヤ「オッケー!完璧!」
……てなやりとりの間ずっとこんな感じのアングルですよ。
なんというかコレ見ながら、ふと
某お尻がしゃべるマンガを思い出したよ…というかやってることはほとんど同じですな(ただ、バンブレの無理やりなエロアングルはまだかの作品が持つ「シュールさ」の域には届いていないかな)。つか、サヤのおっぱいが回を重ねるごとに大きくなっているような気がするのは俺の思い違いだろうか?
でもコレ、結構いいのかもしれないね。キャラ萌えとかでバンブレを見てる人にはこういう感じのアングルは需要あるだろうし、ほとんど動かないから作画もラクだし(間が持たせられる)。制作側と視聴者、双方に得となる
Win-Winな関係ができているのではないかと、ある意味。ぶっちゃけ手抜きなんだけれど、うまい手抜きの仕方をしているとでもいうべきかな。
しかし今回はホントに盛りだくさんな回だった。北斗の拳ネタといい、東探し時の「東っぽい子」といい、
某監督ネタといい(タマちゃんの力説時の背景に出てた歯車と宇宙は問題ない…よね?)。まさかエンディングにまでネタを仕込んでいるとは…油断してたのでCVで2回不意を突かれたわ。そもそも今回に限ってナレーションがついてるし、しかもそのナレーションが
その監督の作品のナレーターと同じ人がやってたり。これらは原作にもあった要素ながら、アニメによって声がついたことをフル活用した演出だといえますね(特に「東っぽい子」には本気で笑った)。もう俺、手放しでAICをほめちゃいますよ。演出が神すぎです、ホント。
とはいえ、展開的には今回なーんにも進んでないのよね。いい加減まともに登場すると思っていた(俺が勝手にそう考えていただけですが)東も次回まで引っ張りましたし。さすがに引っ張りすぎな感がありますよ、東に関しては。まあ展開的に動きがない分、演出に力を入れたのだと思いますけどね。単なるエンターテインメントとしては今回は非常に秀逸な回だったと思いますが、ストーリーのテンポがちょっと今ひとつでしたね。ただ俺がそう感じるのはコミックスで原作を読んでいるからであり(ゆえに、「この辺はもとからテンポ悪いんじゃないか?」という発想はなかなか出てこない)、ヤングガンガン連載でこのあたりのストーリーを読んでいた人も、「話進まねえなぁ」とか原作に対して思ってたのかもしれません。
まあ少々批判的になってしまったものの、前述の通り今回は非常に秀逸な回だったと思いますよ。AICの底力を見た、という思いです。予算が少なくてもいい作品ってのは作れるんだなぁとしみじみ感じる。でもスポンサーはもっとお金出してあげてくださいマジに。
そしてこのシーンの広橋涼には間違いなく神が下りていた。えーと、反則的にかわいいんですけどー

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