「『バンブーブレード』第13話『先生たちと生徒たち』感想」
アニメ
冒頭、突然ケーキを突き破って登場したタマちゃんに紅茶吹いたww
今回はここまでの1クールの中でも画のクオリティ的にはベストだったのではないかと。各キャラクターの作画も良かったですが、それ以上に練習、試合共に剣道の描写が素晴らしかった。試合描写に関しては間違いなくここまでで最高かと(タマキと東という実力者同士の戦いがあった、ということも関係しているのかもしれませんが)。かなり頑張っていたのではないかと思います。正直序盤の回では素振り時の腕が曲がっていたりして(ちょうど前回の成明高男子の林先生が現れるまでの練習光景のように)、「剣道自体の描写には期待しない方がいいのかもなぁ」などと思っていたので、今回のクオリティには大満足でした、うれしい誤算とでも言うべきか。かわしの動作なんかが非常に良い感じでしたね。
東のひいおじいちゃんのエピソードを削ったのは正解かな。冗長になるだけでさしたる意味もないし。だったらメイのように(他の成明高部員も、かな)、東も
単に「タマキに一本もらったことで火をつけられた」ということにした方が良かった、ってことですかね。その後のキリノの言葉の説得力も増しますし(まあ原作でももともとそうなのですが…ひいおじいちゃんのエピソードを削ったことに意味があるかな、と)。
それと差し替えるような形で加えられたオリジナル展開、それがコジローVS林先生のバトル。コレねえ。これだけの短いシーンの間に「林先生の(成明高部員内の)株を上げる」というのと「(惨敗することで)現時点でのコジローの指導者としての林先生との格の差を浮き彫りにする」という2つの要素を表現することに成功しているのですね。ともすれば原作では、林先生の役割は「コジローに自分とは違う先生の在り方を植え付ける」というもののみであって、自らの部員には結局何も出来ていないのですね(少なくともこの練習試合においては)。が、このシーンで林先生がコジローに圧勝することで、成明高の部員に「林先生の指導はただ厳しいだけではなく、ちゃんと強くなることができる」という意識を与えられている。これは非常に良い変更かと。本当にこのアニメの脚本家は、原作のエピソードの取捨選択およびオリジナルエピソードの挿入がうまいよ。
ただコジローの高校時代のエピソードと林先生とのやりとりの後の内省を省いたのはもうひとつかな。前者に関してはともかく(いずれやるだろうし)、後者は先生とのやりとり直後に挿入するのがベストだと思うんだけど……と思ったけど、やっぱり成明高の剣道部が帰った後に「あの時は林先生に言えなかったけど……」みたいに内省を挿入するのがモアベターか。だから次回あたりに挿入するのが上策かなぁ。ということでやっぱりこのアニメの脚本家は神です。やっぱエロアングルとかなくても全然いいよコレー
次回までは確実に原作準拠。それ以降はどうなるかね……おそらく町戸高剣道部に再び活躍の場が与えられる(原作最新巻によれば)のは確実。それがどういった形になるのかはわからんけど。アニメ誌読めば載っているのだろうけどね、次回以降の展開が。
追記:トラックバック先の他の方々のこの回の感想記事を読んでたら
「成明高の部員は全員ドMか」との声が多すぎてちょっとワロタ。確かにそう見えるよなぁ。

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