突然龐統になってしまい、なぜか孔明の策に怒り狂って鉄扇で孔明を殺したあげく、次のステージ(?)では普通に孔明が生きていてなぜか味方になっていた……そんな初夢でした。コレをどう判断しろと。あけましておめでとうございます、内藤です。
で、2007年アニメアウォーズ!です(脈絡ゼロ)。前々から似たようなことをやろうかなー、とは思ってたのですけれど、バンブレ感想のトラックバック先を巡回していたらちょうど同じようなテーマで
おちゃつさんがトラックバックを募集していたので、これ幸いといった感じで便乗してみることに。できれば去年のうちにやっておきたかったけど、弟がエミュレーターでドラクエをプレイしてたりしてなかなかできなかったのでね。
〜2007年アニメアウォーズ〜
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいもの、大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はどっちでも可)
・OP部門 (映像込みの評価でも曲のみでも可)
・ED部門 (同上)
各賞はこんな感じです。これに加えて、「今年終了した作品」という縛りを個人的に設けておこうかと。そんなわけでバンブレ、クラナドあたりは来年の開催時(やります…よね?)にまわしときます。んではさっそく、最優秀作品からいきましょか。
・最優秀作品『人造昆虫カブトボーグV×V』
・次点『瀬戸の花嫁』
…えーと、この企画に参加した方々の中に、俺以外にこの作品を最優秀作品に挙げた方はいないんじゃないかと。たぶん。
正直なところ、『瀬戸の花嫁』とどっちを最優秀作品にするか迷った。どう考えても万人受けするのは瀬戸の方だし、何より俺自身が今年一番ハマってたのは瀬戸なわけだし…。ただカブトボーグのパワーはちょっと無視できないものがある。全52話、全部が全部プロットがイカレている、なんてアニメはなかなか見つからないよ。というか向こう10年はこんなパンクなアニメは出てこないと思います。だって、
何回見直しても全く意味がわからない作品なんて初めて見たよ。とにかく、この作品を知らない方はまずは1,2話だけ見てみて判断されるとよいと思います。1,2話からすでにカブトボーグ特有の面白さってのは発揮されてますので。
瀬戸は全体的な完成度の高さが光りました。原作より数段面白いしね。視聴者を惹きつける要素の数だけ考えればカブトボーグより全然上でしょう。惜しむらくは第1話の出来がアレだったことかなぁ。1話で切った人は結構多かったと思うんだ。とはいえこの作品は、俺の記憶にAICというブランドの名を刻むに足る出来栄えでした。
・特別賞『桃華月憚』
・次点『School Days』
こっちに瀬戸を入れることも考えたけど、あえてのコレで。エル・カザドでもよかったんだけどね。
やはり「逆再生」という手法は2クールのアニメとしては革命的なものであったかと。また、シナリオ的にもきちんとそれを生かした巧い展開になっていたかと思います。あとはまあ、カブトボーグとはまた違った感じのカオスさが好きでした。どんなときにでも使われる万能BGMとか胡蝶三姉妹とか小林ゆうのはっちゃけぶりとかあまりにもくだらなさすぎるギャグとか。
とかく最近のアニメ業界ってのは、ある程度安定した客層が見込める萌えであるとかパロディであるとかに走りがちだと思うんだけど、そこであえて「逆再生」やら「声優による脚本」やらで挑戦しに行った姿勢を評価したいですね。
「挑戦」というキーワードで考えるならスクイズの方がふさわしいような気がするけど、実を言うとエロスとエグさに関しては桃華月憚もスクイズもレベル的には同じくらいなんだよなぁ。まあでも、みんなの期待を裏切らない脚本を描いた脚本家のみなさんに惜しみない拍手を送りたい。特に上江洲誠氏。瀬戸の構成・脚本もこの人だし、これからも氏の作品は要注目かと。
・男性キャラ部門『L・A(エル・カザド)』
・次点『伊藤誠(School Days)』
ぶっちゃけると、変態見たさにエル・カザドは見続けてました。そのくらいエル・カザドという作品における変態ことL・Aの存在は大きかったですね、俺にとっては。L・Aの変態ぶり、エリスの無邪気さ、リカルドのカッコよさ、ブルーアイズのうっかりぶりがうまくかみ合って、エル・カザドという作品世界は完成されたものになっていたと思います。しっかし宮野真守は変態演技がホントにうまいよなぁ。
えー、誠。あそこまで視聴者に「いいから死ね」と思わせるような主人公もなかなかいないでしょう。本当に一切の救いようがない主人公でしたね。ある意味稀有なキャラクター性を評価です。
とはいえ、今年はそこまで印象に残る男性キャラはいなかったなぁ。グレンラガンは序盤で切っちゃったし。見ていたらカミナになったのだろうけど、この部門は。あとはやっぱマコちゃんかなぁ…あんな可愛い子が女の子のわけないじゃないですかー
・女性キャラ部門『桂言葉(School Days)』
・次点『銭形巡(瀬戸の花嫁)』
そのヤンデレぶりはゲーム版のころから評判だった言葉様ですが、やはりアニメ最終話のアレで「ヤンデレの女王」の名を欲しいままにできるまでになったのではないかと。もはや空鍋をはるかに超えた高みに行ってしまわれました。彼女を超えるインパクトのヤンデレキャラが果たして今後現れるのか、見守っていきたいところ。
巡には第4話で玉砕。ああいうベタな展開にものすごく弱い。単純に今年見たアニメで一番好きなキャラ、というのなら間違いなく巡です。ついでに言うと原作買うきっかけになったのも巡です。アニメでは登場機会多くてよかったね。
・OP部門『アンインストール(ぼくらの)』
・次点『Allegro Cantabile e.p(のだめカンタービレ)』
『ぼくらの』という作品に漂う絶望と儚さを見事に表した歌詞と曲調、石川智晶の美しい歌声、いかにも無機質な電子音による編曲といった、曲を構成するすべての要素が高いレベルでまとまっている一曲、それがアンインストールでした。この部門はこれ以外にはちょっと考えられないな、俺には。
ただ、正直なところ他のOP曲は不作かな、と。話題性及びOP映像のクオリティで考えるならやはり『もってけ!セーラーふく』となるのだろうけど、如何せん曲自体の評価は俺としてはイマイチなんだよね…。どうにもこうにもああいうのは受け付けられないのです、残念ながら。まあそんな中でもコレはいいな、と思えたのが次点に選んだAllegro Cantabile e.p。かなり好きです。小刻みなピアノの音と歌声がとっても美しいですね。
・ED部門『スケアクロウ(MOONLIGHT MILE)』
・次点『罠(機動戦士ガンダム00)』
正直言うと、OPよりよっぽど不作です。印象に残った曲がホントにない。強いて言うならぼくらのの二曲なんだけど、もうひとつパンチが弱いです。とはいえ今回審査対象にしなかったカイジ、バンブレ、CLANNADあたりはいい感じなのですが(バンブレはネタとしてなんだけど…)。
というわけで大賞はコレ、次点はコレ。うん、相変わらずのpillows厨ですまない。次点のは次クールから変更なんだし、別にいいよね?自分でルール設けといてアレだけど。
・2007年総括
個人的な評価はさておき、やはり2007年は一般的には「アニメ不作の年」と言われてしまうんだろうなぁ、と。スマッシュヒットを飛ばせたのはらき☆すた、グレンラガン、あとDVDの売り上げ的にはなのは3期くらいか。とはいえ一昨年のハルヒほどの作品が出たわけでもなく、なんとなく忘れられてしまう年になっちゃうんじゃないかなぁという気がします。
しかし、良作・佳作はたくさんありました。賞に挙げた作品の他にも、大江戸ロケットやみなみけ、電脳コイルといった作品は純粋に面白かったですし、キスダム、シャニティアなんていう怪作もありました。遊戯王GXも相変わらず楽しすぎですしね。ましてや個人的にはカブトボーグなんていう超ド級の怪作のおかげで(まあコレは2006年からの作品でしたが…)、非常に楽しめた年でした。07年はある意味で「記憶に残る年」になるのかな、と思います。俺個人の記憶に、ですけどね。

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