「『PERSONA -trinity soul-』第3,4話まとめて感想」
アニメ
サボっていた分をどうにか取り戻さないとね。つーわけで3,4話感想ですがな。さすがに次回からは1話ずつ感想書くよ。
第3話『マレビト』
守本さんたちをレイープしようとしてた連中が口笛吹いたのには吹いた。第1話の「マッポ」発言といい、なんだか古風なチンピラが多いですね、富山には(明らかな偏見)。
結局あのチンピラたちは影抜きをかたって女の子たちを襲ってたただのレイプ魔だった、ってわけね。んで、守本さんのペルソナ覚醒によってボコられたと。うん、自業自得でザマミロ&スカッとさわやかですな。とはいえ死んだとなると少々かわいそうではありますが。
相変わらず声だけの出演のグリーンリバーライト氏。そろそろ姿を現してタルンダ先輩なのかどうか確認させてほしいところ。なんかP3のノベライズだかなんだかによると、タルンダ先輩は卒業後に刑事になったとかならないとか。だから警察署長である諒と話している彼が刑事になった肉彦先輩でも不思議ではないかと。
映子とか伊藤とか、大人の前だと制服の襟を止める慎(事情聴取の時は開けてたけど)。細かいねえ、こういう細かい演出は地味にいいねえ。
マレビトは他者のペルソナを剥がし、自らのペルソナに取り込むことができる……ということを諒に対して紫倉が話してましたが、でもコレ1話で慎が紀本にやってたよね。つーことはペルソナ使いにはソレができる者(マレビト、慎ら)とそうでない者(田坂悠美など)がいるってことか。もしかしたら『特A潜在』ってのはソレができるペルソナ使いのこと、なのかな?
いくら弟たちが大好きだからって、流石に署長としてのパスワードまで兄弟の誕生日にするのはマズいと思うんだ。セキュリティもへったくれもあったもんじゃないですよコレは。まあ気持ちはわからんでもないけどさ。
戦闘シーンはカッコいいんだけど(特にペルソナ召喚シーンはシビれた)、ちょっと何をやってるんだかわからなくなることが多すぎかもしれないです。カッコよさだけは伝わるんだけど…少々改善の余地アリかな。
第4話『くじらのはね』
ハイ個人的神回来ました。物語はあまり進展が見られなかったけど、久々にアニメでちょっとうるっときたのですべてよしとする(バンブレのミヤミヤのお話は前に原作で見てたわけだしね)。
このシーン、よく見ると右上と右下の珠に映っているのは洵じゃなくてユキですね。少々わかりにくいですが、髪型の違いで判別できるかと。洵が胸を抑えていることが今回多かったのは、自分の中にいるユキが表出するのを抑えていた…ってことなのかな(でも見直してみたら、胸を抑えていたのはユキが表出していたときですね、全部。となると、ユキの方が洵を抑えようとしていたのか、あるいは単なるユキの癖かな)?珠に映っている像の数が洵よりもユキの方が多かった、というのは洵の中でユキの存在が増長していたってことの暗喩なのかな。
赤い女の子が慎と諒のそれぞれで違う姿に見えていたのはどうしてだろうか。慎には幼い女の子、対して諒には成長した姿が見えていたわけですが。うーむ、この少女についてはまださっぱりわからんですね。
で、洵について。最近自分にTS(か?)属性がついたことが明確にわかるようになってきました、マコちゃんとか洵とか。いやーホント……かぁわいいよねぇ洵。まあそれはともかくとして、「兄ちゃん」と呼ぶ時は洵人格、「お兄ちゃん」と呼ぶ時はユキ人格が表に出ていると見て間違いないかな。つまり諒と慎にご飯を作っていたのはユキの方。序盤慎とじゃれあっていたのは洵の方。しかし洵の時もユキの時もかわいいのはどういうことだチクショウ。
このシーンを見るに、「10年前の事故」で洵は頭、あるいは脳に重傷を負ったのかな、と。そしてユキの脳(?)を移植し、それから洵とユキの人格が一つの身体に存在するようになった…と考えるのが妥当かな、と思います。今のところは。洵のペルソナと絡めて考えるなら、洵のペルソナ(仮面。≒別人格、ともとれなくもない?)が妹のユキで、ユキのペルソナが水面に映っていたモノなのかな…という気がします。ペルソナシリーズでは「召喚者に強い影響を与えた人物がペルソナとして召喚されることもある」(ヤマオカとか)ので、洵のペルソナがユキ、ということも考えられなくもないと思います。
ただ…「あれ?」と思ったのは、アトリエでの慎と洵の会話。思い出をすらすら述べる洵に、慎が「お前小さかったのに、よく覚えてるな」というわけですが、ここで洵が
「短かったからかな」
というセリフを残しているんですね。さて、では「短かった」のは何でしょうか?ユキの生涯は短かったが故に、よく覚えている…と考えるのが妥当だと思いました、が。このシーンで話しているのは、ユキではなく洵の方なんですよね。となると、「短かったからよく覚えている」のも、ユキではなくて洵の方になってくる。ならば、実は死んでいるのは洵の方で、ユキの身体にユキと洵の人格が存在しているのではないか…と考えるに至りました。ただまあ、そうなるといろいろと苦しい点が出てくる(慎がそのことを知らないように見えることだとか、なぜユキではなく洵として生きているのかとか。まあ説明が付けられなくもない気もしますが)ので、コレはないと思いますが。それに、「家族全員で過ごせた時間が短かった」ともとれますし。ただ、このシーンに違和感を覚えたのは確かです。
しっかし相変わらず沢城みゆき嬢の演技は神ですね。若手ではズバ抜けてる、という関智一さんのコメントもよくわかる。洵のような難しい役は同世代で彼女以外にできる人はいないんじゃないかなぁ、と思います。コロコロコロコロ洵とユキが入れ替わるんだもんなぁ、そしてその入れ替わりが口調以外からもわかるような演技ができてるんだもんなぁ。手放しで褒めるしかないです。