うは、冒頭のレオンさんテラ小物臭wwwwwwwww
まあこれだけやっちゃうと、残るレオンさんの見せ場は「いかにグレイスさんに悲惨に殺されるか」くらいか。それにしても小物臭を漂わせつつも、同時にカリスマの片鱗を見せる…みたいなキャラはちょっと珍しい(演説はカリスマゼロだったが)。コラ沢さん、とまでは言わないまでも、そのまま特異な小物キャラとして役割を全うして欲しいですね、レオンさんには。しかし、素だと一人称「僕」なのね。
大尉以外ミシェルの死をスルーしすぎワロタ…と思ったらナイスフォローだルカ。ただ、それでもアルトとランカが淡白すぎるような。特にランカ。尺足りなくなるとはいえ、もうちょっとフォローがあっても良かったのでは。とはいえ、キャラクターの扱いに対してはアレくらいなのかな…。
ランカをデコイとする作戦に反対するアルトくんですけど…なんだかまあ、これもまた釈然としないな。この態度は結局、「ランカを兵器扱いするな」という前からの主張に準じてるわけですけど、彼もまた前回のランカと同じく、現在の局面に対する悲壮感、絶望感、そして覚悟が足りていないように見えてしまう。目の前でミシェルを殺されたのにもかかわらず。だからまあ、ルカとの問答はルカの方が正論で(アルトのそれは少なくとも「正論」ではないよね、フロンティアの住民にとっては)、かつ分があったような…。少なくともアルトがもっとランカに対して真剣な気持ちで臨んでいたら、あるいはこのシーンのアルトにもっと説得力があったのかもしれないけど。愛がたりないぜ(by光吉猛修)、というか…。「シェリルもランカもどっちもぜーったい守る!!!」という感じじゃなくて、彼はどっちつかずだからな、二人に対して。そういうわけで今更「ランカ囮は絶対ダメ」みたいな態度をとられても、「キミにとってそこまでランカは大切なのか?」(フロンティアじゅうを敵に回してもその態度を取れるのか?)といった疑問が頭をもたげちゃうというか。
そんな感じなので、ランカに対して「俺たちは瀬戸際にいる」と言った時のアルトには、そのセリフほどの覚悟はなかったのかな、と。
紙飛行機のシーンは久しぶりにとてもいいシーンだったのではないかと、入り方からしても。「みんな自由に…自由に生きたいんだよね」というランカのセリフは前々回のミシェルのセリフを思い起こさせるような、様々なキャラクターにかかってくる名ゼリフかと。同時に、ランカというキャラクターはこれくらい重いセリフを吐いても違和感のないキャラとなるまで成長したんだなぁと、ちょっと感慨深くすらある。
しかしその後が意味不明だった。以下、ブレラに「望みを言え」と言われた後のランカさんのセリフ。
@「私ね、最近少しずつだけど昔の事思い出してるんだ」
A「怖いけど、けど、きっと私は知らなくちゃいけないんだって、そんな気がして…」
B「だから私、行くね」
C「せめてこの子だけでも、仲間のところに返してあげたいの」
どう考えてもAとB、およびCにつながりがない件。
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \ 私ね、最近少しずつ昔の事思い出してるんだ…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \ きっと私は知らなくちゃって思うの…
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ だから愛くんを群れに帰すお!
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
違和感ないな。つながりもないが。
AAがズレてるのは仕様。ここがさっぱりわからなかったおかげで、多分感動を得られるはずだった今回のクライマックスシーンもポカンとして観るしかありませんでした。いわんや視聴者以上に事情を知らないアルトをや(もちろん知っててもワケがわからんのだが)。ちょっとコレはアルトが不憫だな…。
結局二人がすれ違うのは、二人ともにあまりに事情を説明しなさすぎるからなのよね。全て自己完結で進んでしまうのはランカの悪い癖。抱き合っていたアルトとシェリルの件にしても、アルトがちょっと説明していればランカが勘違いで悲しむこともなかったんじゃないかな、と。結局別れを告げる決定打になったのはこの件かな。アルトのために想いを乗せて歌っていたにもかかわらず、アルトに自分の想いは届かず(と、例の件で勘違いして)、逆に「みんなのために歌ってくれ」という要望は増えるばかり。ましてやそれは自分が兵器扱い(彼女が感情を持つ人間だということは考慮されない)されるのを意味している。で、悲観して今回に至る。話し合いって大事だと思いました。
ランカに必要だったのは、「アルトも自分を(シェリルさんではなく!)好いてくれている」という確証だったのかな。これがあればランカは歌い続けられたのだと思うのだけれど、ただアルトが口だけでランカにそれを与えるのであれば、そうなれば彼もまたランカを兵器扱いしているってことになっちゃうのだよなぁ。もしそれをランカに与えるのなら(そしてダブルスタンダードにならないためには)、アルトは心からランカを好きではなくてはなるまいて。
今回のクラン・クラン大尉 あとミシェル
愛した男はもう居ない。それでも戦わなければならない…やりきれない思いを抱えながらの大尉の戦いぶりはまさに阿修羅のごとく。フラグ立ってましたが、ミシェルに続けて命を散らすようなことがなくてよかった…!
「やりきれない思いを抱えている」という点で今回の大尉とランカは似通っているようにも見えます。ただ、まだランカには「アルトときちんと話し合って誤解を解く」といった突破口があったものの(まあ、そうなるのはドラマ的にありえないのだが)、すでにミシェルをどうこうできなくなってしまった大尉は本当にどうすることもできないんだよな…。
ミシェルのヘルメットの中には、幼い頃の二人の写真。死によるお互いへのダメージを恐れて本気の恋をしなかった彼だったけど、バルキリーのコクピットというもっとも「死」に近い場所で、常に彼と生死を共にしていたのは二人の写真だなんて。大尉に「オマエが好きなのは誰だ?」なんて言われるまでもなく、やっぱりミシェルは最初から大切に思っていたんだよなぁ。ヘルメットの写真を使うまでもなく、今際の際に大尉の顔を見ることができたミシェルが、せめて悔い少なくいけたことを願いたい。
と同時に、最終回付近で大尉のピンチに颯爽と現れることを願いたい。

0