「『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』第20話『アニュー・リターン』感想」
アニメ
ティエリア「イノベイター!?」
スメラギ「アニューが!?」
アレルヤ「どうして…」
待て待て待てお前ら、いくらなんでもそれは驚きすぎじゃないか?アニューと全く同じ顔のイノベイターであるリヴァイヴを目の前にして言うセリフかコレ?アニューがイノベイターだと気づいていたライルはともかくとして、ちょっと単純すぎるぞCB。「アニューもイノベイターである」という説を完全に想像の埒外に置いていた、ってのはなんぼなんでもボケすぎではなかろうか(それだけアニューのことを信じていたのかもしれないが。同じ顔のイノベイターが現れても信用が崩れない程度に)。
超兵計画もリボンズが中華連邦に入れ知恵したものだったのかなぁとか、ソーマとアニューの会話から思いついてみたりした。リボンズの目的が「来るべき対話」に向けての全人類の変革だとして、ひとりひとりをイノベイター化するのにはあまりに時間がかかりすぎる。なので中華連邦に任せてまとめてイノベイター的なモノを創り出しましょう、てな感じで。まあ正直、リボンズの目的が「全人類の変革」であるかどうかについても疑問点が多すぎる。支配欲の塊のようなモノである(その意味では彼は極めて人間的、俗物的である)彼が、果たして全人類が自分と同格の存在であることを許すのかどうか。あ、だからこそ「超兵」という
「人間よりはワンランク上だけど、イノベイターほどではない」(なので支配もできる)存在を創ろうとしていたのかな、ということなのかな?でもそれだとルイスをイノベイターにした理由が説明できないか。
いや、彼の目的が
「自分が支配できるレベルの変革」ということなら説明つくか。リジェネが何を考えていようと所詮はハイパーイノベイターなリボンズにはお見通しなんだし(彼にとって、リジェネは危険因子ですらない)。だからこそ自分の観測範囲外で未知のイノベイター化を遂げようとしている刹那とツインドライヴを危惧し、ダブルオー強奪を狙っているのかな?自分と同ランクか、それ以上の存在の出現を阻止するために。
オーライザー奪還については感心した。コントロールがダブルオーに移動することを利用したわけね。イノベイターにとってダブルオーガンダムが未知の存在であることを活かした、最近のスメラギさんにしては良い策だったんじゃないかな。
アニューの最期はね…良かったと思いますよ。ライルはアニューを撃てないし、撃たなくてよかった(彼が撃っていたらアニューは失意のままに死んでいっただろう)。その役目は刹那が果たしたわけで。彼がアニューを撃ったのはライルへの救いであり、わざわざツインドライヴで粒子を撒いていったのもせめて最期に逢わせようとのアニューへの優しさでしょう。もちろん悲恋ではあるのだけれど、彼らは最後ではわかりあっていた。アムロとシャアのように最後までわかりあえない者たちもいる中で、彼らは幸せだったと思いますよ、最後には。

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