愛用の品、使い込んだ道具には、いつしか心が宿るという
靴下から戦艦まで、二秒でニューモデルが出るこの時代
モノを愛する奴なんざ、変わり者にしかいねぇ
それでも彼らは共に歩き、そしてついに宇宙へ至る
軌道と地上の、ほんの些細な戦いに巻き込まれ
キミと相棒(マシン・バディ)は、定められた最悪の結果に立ち向かう
「奴との性能差は絶望的だぜ。それでもやるのかい?大将」
トーキョーN◎VAthe Detonation
「宇宙(そら)の華」
もしそれが逃れられない運命ならば、選択肢は二つある
受け入れ耐えるか、それとも・・・
■シナリオハンドアウト
各キャストには以下の設定がつくことになる。RLはプレアクト開始時にこのハンドアウトを提示し、PLとよく相談すること。
・アラシ:マシン・バディ
シナリオコネ:愛機
推奨スート:スペード
キャスト間コネクション:『カゼ』
「よう大将!調子はどうだい?」バディの挨拶とともにコクピットに火が灯る。コイツに乗り続けて早数年。今では遥かに高性能な機体が出回っている。またコイツ自身にもかなりガタが来ている。しかし乗り換える気にはなれなかった。理由は無いが、キミはこの相棒と共にある限り、どんな困難も強敵も打ち倒せると信じている。不適に笑うキミを乗せた愛機を、カタパルトが宇宙へと弾き出した。
・タタラ:メカニック
シナリオコネ:ローザ・コーディー
推奨スート:スペード
キャスト間コネクション:『アラシ』
兵器ってのは技術の塊だ。大昔の奴ならいざ知らず、ニューロエイジじゃメカニックの就いてない兵器なんてただの鉄屑に過ぎない。そしてそれを理解しているのは、悲しいかな極一握りのアラシだけ。その点ローザはそれを良く理解している。このことだけでも彼女は名パイロットと言えるだろう。さて、もうすぐ出撃だ。彼女の期待に答えるべく、キミは最終調整に取り掛かった。
・カゼ:クーリエ
シナリオコネ:イーディア・ヴァン・グレイ
推奨スート:スペード
キャスト間コネクション:『クグツ』
『強く、速く、大量に』それが七福星間公司のモットーだが、たまには小規模で極秘裏に品物を運ぶこともある。社でも中々の実績を上げているキミに、社長直々に声がかかった。地上千早の上層部から直接依頼された貨物の輸送任務。これが今回の仕事だ。当然様々な妨害が予想されるが、キミ達の腕を信頼しての事だ。ま、誰が相手でもどんなモノでも絶対に運びきる。それがクーリエって奴だ。
・クグツ:千早重工後方処理課
シナリオコネ:千早雅之
推奨スート:ダイヤ
キャスト間コネクション:『レッガー』
久々の休暇で訪れたチャイローン・ジャンクション。のんびりと平穏な時間を味わっているところへ、突然千早雅之社長直々にコールが入った。なんでも軌道千早からあるデータを奪取したそうで、その輸送に七福星間公司を利用するらしい。キミの役目は、輸送艦のクルーに偽装し、軌道の有形無形の追手から守りつつ社へ帰還すること。キミは通話を切ると、溜息をつきつつ準備に取り掛かった。
・レッガー:三合会
シナリオコネ:林鈴
推奨スート:ダイヤ
キャスト間コネクション:『タタラ』
七福星間公司は三合会系の運輸企業だ。それゆえ、裏ではキミのようなレッガー達が動き回っている。今回キミが彩凛酒家に呼び出されたのもその為で、地上千早から極秘裏に依頼された輸送業務のバックアップを命じられた。具体的には輸送艦に入り込み、同じく輸送艦に潜入するであろう敵工作員から目的の品を守り通すのだ。どうにも似合わない役目だと思ったが、まぁ、これも仕事だ。
■シナリオスペック
▼必要神業
本シナリオでは≪タイムリー≫と≪脱出≫が必要である。
また、これ以外に2枚以上の防御神業がない場合ゲストの即殺神業のみでキャストが死亡する場合がある。
▼主要情報収集技能
本シナリオで主に使用される情報収集技能は優先度順に<社会:軌道、企業、ストリート、軍事、テクノロジー>である。
なお、<社会:軌道>を持たないキャストは、本アクト中に限り<社会:軌道>を外界で取得する。
▼キャスト間コネクション
ハンドアウトに書かれているキャストのコネクションを取得する。4名以下でプレイする場合、削った枠のハンドアウトに書かれたキャストのキャスト間コネクションを取得する。
▼4名以下で遊ぶ場合
4名で遊ぶ場合は『クグツ』か『レッガー』を、3名で遊ぶ場合は『クグツ』と『レッガー』を削除して遊ぶとよい。
この時キャスト間コネクションは削除した枠を飛ばして取得する。
■特記事項
PC@:アラシ
機体は長く乗り続けている長年の相棒、という設定がつきます。このシナリオは『アラシ』とその愛機の交流に焦点を当てたシナリオのため、愛機に深い愛着を持っているキャストを強く推奨します。
PCA:タタラ
メカニック的な立ち位置です。整備士としての発言を求められるので、知ったかでもいいので事前に準備しておくとよいでしょう。
PCB:カゼ
輸送艦の責任者、つまり艦長という立ち位置を楽しむ枠です。なお宙間での物資運用に適したヴィークルを所持していない場合、本アクトに限りガスリンシップを所持しているものとします。
PCC:クグツ
クライマックスの関係上、単体でも戦闘力のあるキャストが望ましいです。また、他のキャストとは立場が違い、見せ場が少ないのでどんどん他のキャストと絡んでいくといいでしょう。
PCD:レッガー
クグツ以上の投げっぱなし導入です。クグツと枠の目的が比較的近いので、バディを組む可能性が高いでしょう。