■アクトトレーラー
あるところに4人の少女たちがおりました。
少女たちにはたくさんのきょうだいがおり、
大きな家で幸せに暮らしていました。
しかしあるとき、大きな家はなくなってしまいました。
少女たちはきょうだいたちをなくし、ちりぢりになってしまいました。
少女たちは悲しみました。けれどあきらめませんでした。
いつかまた4人一緒に、幸せに暮らしたいと願いました。
そうして、少女たちは作り上げました。
それが
トーキョーN◎VAthe Detonation
「少女たちの楽園」
こうして、少女たちは、幸せに暮らしました。
―――そこがたとえ、どれほど醜くおぞましいモノであっても。
■シナリオスペック
▼必要神業
本シナリオでは≪真実≫が必要である。
また、これ以外に2〜3枚以上の防御神業がない場合ゲストの即殺神業のみでキャストが死亡する場合がある。
▼主要情報収集技能
本シナリオで主に使用される情報収集技能は優先度順に<社会:ストリート、企業、テクノロジー、N◎VA>である。
▼キャスト間コネクション
『フェイト』→『クグツ』→『カタナ』→『マネキン』→『フェイト』の順でキャスト間コネクションを習得する。
矢印の前のキャストが矢印の先のキャストの名前を書く(『PC@』→『PCA』の場合、PC@がレコードシートにPCAの名前を書く)
▼3名遊ぶ場合
『マネキン』を削除して遊ぶとよい。基本的に4名で遊ぶことを推奨する。
この時キャスト間コネクションは削除した枠を飛ばして取得する。
■特記事項
本シナリオには、性的、暴力的な“ひどい”描写が含まれます。
15歳未満のプレイヤー、および、そういった描写に過度の不快感を覚えるプレイヤー、またまったく不快感を覚えないキャストには向いていません。
PC@:フェイト
よく話し相手になったり面倒を見ていたりする少女が、父親の死と同時に行方不明になります。それを探す導入です。
PCA:クグツ
非合法研究を行っている施設のモルモットの兄妹に懐かれています。ある時、少女が少年を殺して施設から消え去るので、それを調べる導入です。所属企業は何処でも構いません。
PCB:カタナ
ストリートの少女に本気で惚れて告白しますが、拒絶されてしまいます。ついかっとなって殺してしまいますが、死体が消えてしまったので、真相を確かめに動きます。純粋即殺神業があればスタイルもペルソナも仕事も性別も性癖も問いません。(他プレイヤーとのすり合わせは普段どおりに必要です)なお、告白シーンと殺害シーンはスキップが可能です。
PCC:マネキン
交際している男性(名前は適当に決めてください。デフォルトはジョージ)が殺され、殺した少女に追いかけられます。パニック映画の女主人公の立場です。ちなみにリサーチフェイズ頭で捕まります。
■シナリオハンドアウト
各キャストには以下の設定がつくことになる。RLはプレアクト開始時にこのハンドアウトを提示し、PLとよく相談すること。
・フェイト:探偵
シナリオコネ:エリシア
推奨スート:クラブ
キャスト間コネクション:『クグツ』
キミの事務所の上の階には、一組の親娘が住んでいる。エリシアという娘さんは体が悪いらしく、父親は金を稼ぐためにあまり家に居ない。代わりにキミに娘の話し相手をしてくれと頼んできたのだ。金になどならないが、仕事も無いので付き合ってやった。やがてキミとエリシアの間には確かな絆が出来ていった。そしてある日部屋を訪ねた時。キミは物言わぬ父親と空のベッドを見つけた。
・クグツ:非合法工作員
シナリオコネ:被検体1902“イライザ”
推奨スート:クラブ
キャスト間コネクション:『カタナ』
キミの仕える企業で行われている、人間を対象とした生体実験。極秘裏に行われているそれの護衛と監視が今のキミの役目。被検体1902通称イライザが監視対象のひとつ。モルモットの身でありながら、同室の少年を兄と慕い、貴方にも懐いている純真な少女だ。さてある日、キミが監視モニターを覗くと、二人の個室では、少女が何かに対して凶器を振り下ろすシーンが見られた。
・カタナ:殺人者
シナリオコネ:望
推奨スート:ハート
キャスト間コネクション:『マネキン』
こんな感情を抱いたのは久しぶり、あるいは初めてかもしれない。キミは、一人の人間に心を奪われた。望という心優しいストリートの少女だ。彼女はキミのスタイルに気付かず、優しく親しく接してくれている。苦悩の末、キミは己の本当の心のうちを彼女に伝えた。しかし、彼女の答えは『拒絶』。気が付けばキミは、鉄錆臭い彼女の体液で汚れていた。追手の声が聞こえる。―――死体が消えた?
・マネキン:娼婦
シナリオコネ:紅色の少女
推奨スート:ハート
キャスト間コネクション:『フェイト』
その日、キミはいつもの様に「彼」と逢うために待ち合わせの場所へ行った。しかしそこに「彼」は居なかった。居たのは、キミとおそろいの白いシャツを真っ赤に染めた男の死体と、その傍で笑う真っ赤な衣装の少女。少女はキミを認めると、笑みを張り付かせたまま、手にした拳銃をキミに向け追いかけてくる。キミは恐怖のあまり逃げだした。しかしその逃走劇も、長くは続かなかった。