前回のシナリオトレーラー記事「SSTO」の改訂稿。
■アクトトレーラー
地球上から単独で大気圏を突破、宇宙空間で
戦闘可能な次世代宇宙航空戦闘機!
地上千早が軌道勢力に対抗する為に打ち出した次なる策は
地上発宇宙戦闘機の開発であった
だが宇宙工学の技術は軌道勢力にのみ独占され
開発チームは一から基礎研究を始めなければならなかった
長き苦闘の末に試作機は完成した
そして最後の難問を解決する為に
世界最高の戦闘機乗りと制御AIが用意された
だがそれは、テロリストの卑劣な罠だった!
トーキョーN◎VAthe Detonation
「オービット・ブレイカーズ」
出遅れた先駆者たちよ
運命の翼を、遥かなる大宇宙へ打ち上げろ!
■シナリオスペック
▼必要神業
本シナリオでは≪脱出≫≪完全偽装≫が必要である。
また、これ以外に2枚以上の防御神業がない場合ゲストの即殺神業のみでキャストが死亡する場合がある。
▼主要情報収集技能
本シナリオで主に使用される情報収集技能は優先度順に<社会:企業><社会:テクノロジー ><社会:警察>である。多分。
▼キャスト間コネクション
『カゼ』→『イヌ』→『クグツ』→『ニューロ』→『タタラ』→『カゼ』の順でキャスト間コネクションを習得する。
矢印の前のキャストが矢印の先のキャストの名前を書く(『PC@』→『PCA』の場合、PC@がレコードシートにPCAの名前を書く)
▼4名以下で遊ぶ場合
4名で遊ぶ場合は『タタラ』を、3名で遊ぶ場合は『ニューロ』と『タタラ』を削除して遊ぶとよい。
この時キャスト間コネクションは削除した枠を飛ばして取得する。
■特記事項
▼舞台
今回のシナリオの舞台は、奄美大島跡地に建設された地上千早の次世代戦闘機開発研究所(以下研究所)が舞台となります(例外あり)。
PC@:カゼ
凄腕の戦闘機乗りです。場合によってはアラシでも構いませんが、チェイスシーンがあるのでカゼであることが望ましいでしょう。
PCA:イヌ
テロリスト“SSTO”を追いかけ研究所に入ります。その際千早冴子の協力が得られる為、ブラックハウンド隊員でも構いません。
PCB:クグツ
千早重工後方処理課の工作員です。内偵と研究進行の監視の為研究所に出向します。機密保持と研究遅延阻止が目的です。その為『イヌ』『ニューロ』と目的が反する場合がありますが、上手くすり合わせてください。
PCC:ニューロ
AIデザイナーのニューロです。古馴染みのミスの埋め合わせをさせるもしくは好奇心から研究所に首を突っ込みます。
PCD:タタラ
研究所で次世代戦闘機開発に携わる技術者です。専門分野は宇宙航空技術に関わるのなら何でも構いません。
■シナリオハンドアウト
各キャストには以下の設定がつくことになる。RLはプレアクト開始時にこのハンドアウトを提示し、PLとよく相談すること。
・カゼ:戦闘機乗り
シナリオコネ:セレーネ・オルドリッジ
推奨スート:スペード
キャスト間コネクション:『イヌ』
キミは千早で開発中の新型戦闘機のテストパイロットに選ばれた。幾人もの腕利きを墓場と病院送りにした悪魔の実験機。だがそれでも挑戦を躊躇わない自信と実力が、キミにはある。
しかし彼女はそうは思っていないようだ。かつてキミの愛機を設計したこともある、古い馴染みの飛行機屋。命が惜しければ止めておけと繰り返すセレーネに、戦闘機乗りの魂を見せ付けてやれ!
・クグツ:千早重工後方処理課
シナリオコネ:千早 雅之
推奨スート:スペード
キャスト間コネクション:『ニューロ』or『カゼ』
千早重工の命運を賭けた次世代戦闘機開発プロジェクトOrbit Break計画。キミの次なる仕事は、その開発部門の査察、内偵だ。研究は既に佳境に入り、研究施設に他社の諜報員が多数入り込んでいてもおかしくない。テロリストが浸透している可能性もあるという。キミは内偵を進めつつも、研究が遅延・頓挫せぬよう自己判断でそれらに対処せねばならない。
・イヌ:国際捜査官
シナリオコネ:“SSTO”
推奨スート:ダイヤ
キャスト間コネクション:『クグツ』
キミはテロリストを追い世界を股にかける捜査官だ。現在のターゲットは、ネットワークやテクノロジーを逆手に取り、軌道建造物を直接間接に狙ったやり方で知られる凶悪なテロリストだ。そいつが今、千早のさる研究機関に潜りこんでいるという。現地警察の支援もあり、キミも機関に立ち入ることを許された。ある意味敵地に近い状況だが、何としても“SSTO”を捕らえねばならない。
・ニューロ:AIデザイナー
シナリオコネ:マモル
推奨スート:クラブ
キャスト間コネクション:『タタラ』or『カゼ』
音信不通だったニューロ仲間のマモルから久しぶりに連絡が来た。その時キミはAIのプログラミングを頼まれた。奴はどこかの企業に雇われているようだ。そのせいかあのドンキー、ニューロ特有の慎重さを重力井戸に置き忘れたらしい。受け渡しの際奴はヘマして、ツケがキミのところへイヌの形をして飛んできた。この落し前はつけなきゃならない。ついでに奴の仕事ぶりも拝見するとしよう。
・タタラ:技術者
シナリオコネ:開発チーム
推奨スート:スペード
キャスト間コネクション:『カゼ』
キミは宇宙航空技術に関わるとある分野のプロフェッショナルだ。随分前からキミは、地上千早に請われ新型戦闘機開発企画に参加している。技術的な問題が山積みで、今立つ場所へ到達するのに相当な時間がかかった。だがその苦労ももうじき報われるはずだ。凄腕の戦闘機乗り『カゼ』が、誰も乗りこなせなかった実験機を、キミたちの夢を宇宙へ飛ばすことに成功すれば。
■ゲスト情報
・セレーネ・オルドリッジ (タタラ◎)
「貴方には無理よ! 死ぬかもしれないわ!」
地上千早の次世代宇宙航空戦闘機開発計画、通称OB計画の参加者の一人。元は航空機の設計屋。西欧系人種だが若干東洋系の雰囲気を持つ20代の女性。以前『カゼ』の機体を設計したこともある古馴染み。それだけに『カゼ』の力を知っており、テストパイロットから降りるよう強く勧めてくる。
・“SSTO” (?)
過剰に集積したテクノロジーや情報体を利用したテロで知られる人物。年齢性別は不明。“Shooting star to orbit”(軌道への流星)のハンドルで犯行声明を出していた。主に衛星やコロニーを狙った破壊活動を行っている。
・マモル (ニューロ◎)
「いまボクたちはすごいモノを作ってるのさ。キミの協力のおかげで夢の実現が近づいたよ」
『ニューロ』の馴染みのニューロ。数年前から音信不通だったが久々に『ニューロ』と接触しAIのプログラミングを頼んだ。言動は典型的なニューロキッズ。