もう2週間も前だが、ちょっと群馬県の高崎にある高崎市美術館まで「田部井康修写真展」という写真展を見に行ってきた。
地元で歯科医院を開いている田部井康修氏が撮影した、かつて高崎の市街地を走っていた路面電車、伊香保電車の写真展だ。まずは見応えがある写真展で、路面電車に限らず、昭和20年代後半から30年代にかけての地方都市・高崎の雰囲気も伝わってきて私には有益だったのだが、ここではあえて多く触れない。ちなみに期間は7月8日まで。今度の土日が最後の週末だから、近隣にお住まいで路面電車に興味のある方はお見逃し無く。
んで、高崎の街中をフラフラと歩く。新幹線利用者には実質的な群馬県の玄関口だけに、駅前は西側も東側も再開発が進んで「きれいに」なっているのだが、駅からちょっと離れたアーケード街「たかさき中央銀座」のあたりは古い建物も姿を残している。ていうか普通に言うと、活気の失われた、うらびれた風情なのだが(ここも近く再開発の予定があるようだ)。

閉鎖された映画館、「オリオン座」。「ハリーポッターと秘密の部屋」のポスターが貼られており、閉館は2002年秋か翌03年の冬頃と考えられる。驚いたことに、取り壊し〜建て直しではなく、この建物のままでの貸ホールとしての再利用が決定している。貸ホールなら維持費は安く済みそうだが、付帯する飲食店街にとってはそこに集客効果はあまり期待できないのではないか。

少し外れると、何故か駐車場の塀が立派な煉瓦造だった。元は何があったのか、それともいつかの街づくりに際して耐火性が重視されたのか。

「石鹸問屋」の斎藤商店。いまでも石鹸問屋を営んでいるかどうかは未確認。

さきほどの道からまた一本外れた道にも煉瓦塀。隣の紳士服店「メンズオカダ」も、屋根の部分の形状が無闇に複雑で目を引く。

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