年末に発色してきてその存在に気付いた赤コブラ(
http://gray.ap.teacup.com/yochisblog/878.html ).しっかりと育ってくれた.
が,これが生れた群れからその後に同じような魚は見出されていないし(まぁそうだろう,もう何年も続けていてこれが初めてなんだから),また,これに専属でつけたメスからは仔が採れていない.
これまでも,偶発的に生まれたたった一尾のオスとか,店で出会った輝いている「ミックスグッピー」オス一尾のみとか,がもつ性質を後代に残そうとしても,そのオスが能力的に仔が採れない性質を有していた,とか,合わせたメスから病気を拾って早死にした,等々で,後代を採ることができなかった....というような不幸な出来事には事欠かない.何せ寿命の短い生き物である.できるだけ早く一腹でも採って,安心しておきたいところなのだが.....
もちろん,後代を採っても,これが遺伝しない性質なのかもしれない.必ずこの組み合わせが数世代後に再現できるとは限らない.それでも,可能性とか,後代への希望をつなぐという意味で,仔が採れることは重要である.
だが,う〜ん,ひょっとしたら一代限りかもしれないなぁ.

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