二枚のアルバムを残し突如解散してしまった
スウェーデンのスリーピース・オーケストラ?
[ESKJU DIVINE(エスキュウ・ディヴァイン)]
(※2ndアルバム"Heights"は名盤!)
のボーカル/ピアノ
[GUSTAF SPETZ(ガスタフ・スペッツ)]
の2009年発表のソロデビュー作
「Good night Mr.SPETZ」
バンド時代の作品は
まるで俳句のように言葉(詞)が少なかったのですが…
ソロでもその傾向は強いようです。
バンド時代にはなかったポップな曲もあり…
9曲目”Dewdrop”は女性ボーカルとのデュエットですが
これがまたヨイ曲。
基本ヴァース・コーラスの繰り返しのシンプルな感じですが
曲によってメロトロンやオルガンの入ったサウンドと美しく壮大な楽曲は一日の始まりに聞くのにぴったりかと…
と…
まぁ個人的に(笑)。
コールドプレイ、アクアラング、シガーロス、キーン等がツボな人はツボでしょう。
歌詞だけ読むと痛々しい感じですが曲にはポジティブなエネルギーが溢れている…
1曲目
”ゴールデン・フェザーズ”
『問題は星々が死にゆくという事
光も、その輪郭もなくなって
問題はあなたなしでは
羽ばたく事ができないという事
宙返りも黄金の羽もなくなって
自分が露(あらわ)になる
こんなにもきついとは思わなかった
もうたくさんだ
問題は空が消えかかっているという事
その青さを忘れないように
問題はあなたの不在が
僕の左の翼を痛めたという事
癒しの風が感じられない
自分が露(あらわ)になる
こんなにもきついとは思わなかった
もうたくさんだ』
…
(ブルアワの)
問題はあなた無しでは
歌う意味がないという事…(-.-;)

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