このシリーズ…
引き返すには遅すぎたようですな…
もう我が道をゆくのみか(苦笑)。
アメリカ、ワシントン州出身の四人組
地道なツアーを重ね
誠実な姿勢、熱いステージングと流行に左右されない楽曲の良さとでアメリカNo.1?のインディー・バンドに成長した…
[DEATH CAB FOR CUTIE(デス・キャブ・フォー・キューティ)]
(学校の先生のような容姿の(失礼)ソング・ライター/ボーカル/ギター他のベン・ギバードが生み出すデスキャブ節と言われる(笑)?グッドメロディと独特な詞、ギター/キーボードのクリス・ウォラの音響感覚、その声とバンドアレンジも含め…唯一無二のバンドです)
…の初の48トラック録音された
通算五枚目のメジャー移籍第一弾アルバム
「PLANS(2005)」
前作までのスケール感のあるギターロック・サウンドとは対象的にしっとりとした曲調が多い今作の中でも
今回はピアノのアルペジオが淡々と引っ張っていく9曲目の詞をピックアップ。
9曲目
”ホワット・サラ・セッド”
日本語訳詞↓
『わかったんだ、
計画なんてものは時の翁へのちょっとしたお祈りだってこと
尿と409クリーナーの匂いのICUで、じっとうつむいて靴を見ていた
呼吸は控えめにしようと思った、今日は随分もらってるなんて呟きながら
液晶画面の心電図の山が小さくなるにつれ、
君は僕から遠ざかってゆく
自動販売機と何年も前の雑誌、ここはさよならしか言えない場所
突然暴風のように胸を突き刺したのは
思い出は心のいかれたカメラにかかっているという事実
そばにいられないのなら失ったほうがいい、君はそんな真実
テレビだけが楽しげに流れる中、僕はひたすら床を見ている
待合室にいてもなんの慰めにもならなくて
いても立ってもいられない人々が悪い知らせに身構えるだけ
そのうち看護婦がやってきてみんなが顔をあげるだろう
だけど僕はサラの言った事を考えてる
「ほんとの愛とは、人の死を看取ること」
じゃあ君が死ぬ時は誰が看取るんだい?』
…
どうですか?
重苦しい雰囲気や光景が見えませんか?
いや〜
訳した人も素晴らしい。
参りましたm(__)m。
…
ブルアワにとって
ほんとの愛とは、ライブに来てくれる事…(笑)。

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