しつこいぐらい(苦笑)
もうここには何度も登場しておりますが…
[THE SWELL SEASON(ザ・スウェル・シーズン)]の
「STRICT JOY(日本盤2010)」
という彼らの2ndアルバム。
個人的に
その中でも初めて聞いた時から
あ〜
なんて美しい曲だろう…
と思っていた曲がありました。
ほとんどの曲は中心人物の
グレン・ハンサード(ボーカル/ギター)
が歌っているのですが…
今回は
もう一人の女性ボーカル(チェコ人)の
”マルケタ・イルグロヴァ”(ボーカル/ピアノ)
が歌う
ほぼワングルーヴで進行する空間と隙間を活かしたゆったりとした9曲目
”I HAVE LOVED YOU WRONG”
という曲を↓
『恋人よ、許してほしい
罪を犯した私を
あなたに悪いことをした私を
私は傷つけてしまった
手の施しようがないほどに
涙が浮かぼうと
気にもとめなかった
恋人よ、許してほしい
罪を犯した私を
愛し方を誤った私を
この胸の中の、疎ましい臓器が
あなたを思って鼓動して
休もうとしないから
会ってほしい、ふたりの秘密の場所で
その時が来たら
そして、その頭を
私の膝で休めてほしい
自らはまった罠から、私が逃がしてあげよう
思い知らせてあげよう、いったいどれくらい
あなたが損をしていたか
ふたりがぎくしゃくしていた間に
だから許して、恋人よ
罪を犯した私を
あなたを手放した私を
それでもあなたはずっと、折りに触れ私の心に
折りに触れ、私の心に…
私の心に…
私の心に…』
…
ワタクシ個人的に
日本盤の歌詞を読んで
この美しくも哀しい曲が更に好きになりました。
さて
「ストリクト・ジョイ」というアルバム…
紆余曲折を経た
オーバーサーティ(笑)
…いや!
全ての人種・世代・性別に関係なく
響くのではないでしょうか?
…
この普遍の愛の歌集は。
ヴルアワ的に
前述のアメリカのバンド[ミッドレイク]に続き…
このアイルランドの[スウェル・シーズン]も
間違いなく上位確定でございます。
※ちなみに俺はソ〇ーミュージックの回し者ではありません…決して(笑)。

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