今回はご存知
[SIMON&GARFUNKEL(サイモン&ガーファンクル)]。
多くの人に親しまれる
数あるスタンダードナンバーの中から…
一度聞いたら忘れられないシンプルかつ印象的なギターのつまびきから…
「Hello darkness, my old friend…」
と歌われる
”The Sound Of Silence(サウンド・オブ・サイレンス)”を↓
『ハロー ぼくの古い友達 暗闇よ
また君と話しにきてしまった
ボンヤリとした幻影がそっとやってきて
ぼくの眠っている間にその種を置いていった
そのまぼろしはぼくの意識に宿り
今も静寂の音の中で動かない
安らぎのなき夢をまどろみながら
宝石を敷き詰めた狭い道を一人歩いた
街灯のほの明かりの下を
冷気と湿気に衿を立てて
ネオン・ライトの閃光が ぼくの眼を射るとき
夜は引き裂かれ
ぼくは静寂の音に触れる
裸電球の明かりの中にぼくは見た
一万人かもっと沢山の人々が
話すことなくしゃべり
耳をかたむけることなく聞き
決して歌われることのない詩を書く人々を
誰も静寂の音を呼び醒まそうとはしない
「おろかもの」とぼくは言った
「君たちは何もわかっていないのだ ガンのように身体を蝕む静寂を」
「君に教えるぼくの言葉を聞くのだ 君にさしのべるぼくの腕をとるのだ」
だけどぼくの言葉は
音もなく落ちて行く雨の雫
そして静寂の井戸の中でコダマするだけ
人は自分の造ったネオンの神にぬかずき祈る
ネオン・サインは言葉を並べながら
こんな警告を閃かせる
「預言者の言葉は……
地下鉄の壁や下宿屋の廊下に書かれている」
そして静寂の音の中で囁かれている』
一般的に知られる
ドラム、ベース、エレキギターが入ったバージョンは
プロデューサーが後から無理矢理に音をかぶせたらしいですね…
しかも本人達に無断で!!w(゜o゜)w
素人耳で聞いても
あきらかにズレズレな部分がありますし…(^_^;)
しかしこのオーバーダビングしたバージョンが
結果的に大ヒットする事になるとは…!
本人達も複雑な心境だったでしょうね。
しかし個人的に
1964年発表のデビューアルバム
「水曜の朝、午前3時」
に収録のオリジナル・バージョンの方が好きです。
最近なんだか…
古い友達との対話がまた
増えてます(苦笑)。
NEXTLIVE↓
6月30日 (水)
阿佐ヶ谷ネクストサンデー
OPEN 18:30 START 19:00
1,000YEN(Drink別)
BLUEHOURは四組目
21:00〜予定です。

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