2011/11/17

偏愛的数学  
月のはじめから寝る前にじりじり読んでいた本を読了。
アルフレッド・S・ポザマンティエ&イングマール・レーマン共著の「偏愛的数学」1と2。(岩波書店)
 1は数字の持っているいろんな性質だの隠された特別な数だのについて、半分うっとりしながら語りまくる「驚異の数」、2はおもろい幾何や確率の問題のかっこいい定理を、証明をすべて略して(!)かっこよさだけを追求し並べた「魅惑の図形」。
 タイトルの「偏愛的」というのは邦題につけられた題名なんだけど、まさにそうとしか言いようのない、作者ののめりっぷりが楽しい本でした。
 数学はクイズのように出されると、これはびっくり!な楽しい発見がいっぱいなんだけど、これを勉強として聞いてしまうと、感動したあとで代金請求みたいに「この証明を√を使った式であらわしなさい」とか言われたりなんかするから、つい及び腰になるのですな。
 その点、この本は「証明に興味がある人は巻末に文献リストがあるから、それを読んでね」という実に大雑把なまとめ方をしてくれているので、ほんとに楽しいばかりの数学の本として堪能できました。
 楽しいばかりだと、普段は目が滑る公式もちゃんと意味がわかるんだ!とこれまた新鮮な発見もしました。
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