2012/7/16

おばけの貌  
 今日は海の日。名前の通り、大変暑い1日でした。

 午前中、ちびちびは友達とプールに出かけたので、今がチャンスー!と主線ペン入れを仕上げました。1日遅れたけど、なんとか描き込んだぞ、ぜはー。

 午後はコドモにつきあって、夜はセリフ打って消しゴムかけました。
 おろしたての消しゴム3個、きれいに無くなったよ!やっぱ投稿サイズはでっかい。

 午前中、撮り溜めしてあった「夏目友人帳」をまとめて流しながら原稿やっていました。
 全体に音やセリフが穏やかで、さらっと流すにはいいアニメだなあ。

 そういえばアニメの「蟲師」は見ていないのですが、この話の原作に出てくるおばけ(もとい蟲)の雰囲気が夏目のおばけに共通するイメージがあって大好きなのだ。
 白○社の少女マンガ絵と青年誌マンガとじゃ畑はぜんぜん違うんだけどね。

 緑川先生の描くおばけは「そうそう、恐いなと思った時の目の先にいそうなのはこんな感じ」ととても納得のいくおばけで、漆原先生の描く蟲も、夏の森のなかで「うわー出てきちゃったよ」みたいな納得のいくへんな生き物なのよね。

 以前NH○のドキュ番で、北欧の冬至の祭に使うお面屋さんの話を見ました。
 村のおっさんたちが、森に住む精霊の仮面をかぶってなまはげみたいに練り歩くお祭なのだ。
 何人かのお面屋さんの中で一人、ハリウッドの特撮屋で修行をしてきた人が
「自分は伝統的なお面じゃなくて身につけてきた技術でお面を作るんだ!」
と周囲のツッコミを振り切って、スタートレックの悪役みたいなお面をつくっちゃうのだ。
 確かにそのお面は飛びぬけて洗練された雰囲気なんだけど、いざお祭になって森の中からお面のおっさんたちが出てきた時、
「森の精霊の中に一人、お面かぶっとる人が混じってる…」
 てな感じで特別にへっぽこに見えてしまったんでした。

 その土地には土地の容貌ってもんがあって、たとえ外からかっこいいもんを持ってきても、それは紙に描いたちゃちい絵でしかないんだなあ。

 そういう点で夏目と蟲師は、まんがの畑が違っても、わりと近いモノの貌を描いているような気がします。

 夏は怪談の季節だねえ。
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