2011/11/20

課題図書の謎  
 昨日にくらべてぐっと暖かかったので、図書館まで出かけて本をまとめて借りてきました。
 主にちびちびの課題図書というやつです。1週間で読める数という事で10冊。いやーん、けっこうかさばる!ってんで自分の本は3冊だけになりました。

 どんな本が課題なのかなーと思って、ひと通り読んでみました。…がなんちゅーか、ほんとに玉石混交。
「ふたりのロッテ」とか「ピッピ」なんかは王道だと思う、松谷みよ子や神沢利子の長めの話はRPG萌えしているちびっこには易しめだし楽しいかも。
 ただ1960年代後半から70年代にかけての話には、ちょっとどうなのよ!と突っ込みたくなる作品が多い気がするなあ。
 なんというか、大人のグチを子どもに浴びせているような。
 話の筋はちゃんと面白いのに「この展開は俺様のこんな鬱屈したタマシイがこめられてるんだぜ」的な主張を本文にべっと書いてしまうような、今だったら中2病風味が強すぎだよ!と削除してしまうようなイタさが、まったく隠されていないあたりがちょっと。

 上記の王道名作って同じ頃書かれたものであっても、そういう作家の主義主張を文章に出さないで、ひたすら物語を追求しているあたりが、やっぱりいいんじゃないかと思うのよ。(リアルタイムで読んでいた時はうっとおしくてすっとばしていたケストナーのトークすら自重して見える…)

 別に本は読めば楽しいものだし、その度合いが高いか低いかの違いなだけなんだろうけどさー。
 読まなきゃいけない課題図書はもうちょっと選んでもいいんじゃないんかー。

 いやまて、もしや世の中にはつまんなくても読まなきゃなんない文書もあるでー。を学ぶのが目的なのかも?
 50音順でも年代順でもないこのリストの並びに、ランダムに配置されたハズレを見るとそんな気も…
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