2013/3/5

新刊買った  
 本屋さんに行って新刊購入。海賊漫画69巻と枝野幸男氏の「叩かれても言わねばならないこと。」(東洋経済新報社刊)。

 普通政治家トークをお金払って読むのには抵抗があったんだけど、「叩かれ〜」はぱらっと眺めて、ここまでシビアというかネガティブなことまで「持論です。」と言っちゃって大丈夫か枝豆官房長!(娘がつけた渾名)とはらはらした反面、ああちゃんと現状が判ってる人なんだな。と安心した面もあってマジ読み。

 大量生産大量消費の右肩あがり経済がなんで頭打ちになったかの理論と、近代化の限界に至った場合のシステムの変更についての提案、今までは富の再分配をウエから目線でやっていた政治が、こんどは負の再分配を腰まげてやらなきゃいけない段階に入ってきた話など、まったくごもっともだよでも大丈夫かそれ言って!とちょっとはらはら。
 だって未だに、経済にカンフル打てばどーんと一発逆転景気は上向きに!って信じてるドリーマーは一定数いると思うんだ。

 いやもう、それカンフルじゃないから!
 ずばりシャブだよダメゼッタイ!


…と見ているのは、たぶん生まれてからずっと物価の上昇を知らず社会の不調を目の当たりにしてきた若い世代だと思うけど、私らみたいな40代以上の人は「いやまさかそんな」と思っている人が多いんじゃないかなあ。

 前に藻谷浩介氏が「デフレの正体」って本で、この長い不景気は何かが失敗したから起きたたまたまの不況なんじゃなくて、人口の減少・近代化経済の流れで起こりうる蓋然だから、今までのようにいいものをたくさん作れさえすれば売れるってのはもうきかないはずだよー。と語ってて、ああ現代経済史を判りやすく説明してくれてありがとう!と思ったものです。

 たぶん、枝野さんはその延長で政治がとるべき方向を考えてるんだろうけど、ぶっちゃけ「いやまさかそんな」族の巣窟みたいな政治家の中でこれを言ってハブられないかな。
 だってイマドキ世襲制ありがたがってるとこなんて、国会議員か北朝鮮くらいじゃん!
 というか、だから前に大臣になったときも最初は選ばれなかったけど経産大臣がどじこいて失脚した穴埋めで入ったんだったよね?さりげにもう、ハブられてね?

 こういう気骨のあるおっさんは大好きだけどな!!

 …とか言って奥付みたら、私と2つしかトシ違わなかったよ…。
 ごめん、おばさんがおっさんよばわりして。応援してるYO!おっさん!

 さて海賊漫画はパンクハザード島終盤。
 一味がばらばらに行動してるからどうしても長くなっちゃうよねえ。スリラーバークでは建物の作りが判りやすかったから読んでて違和感なかったけれど、今回はちょっとしんどかった!
 でもやっぱり船長が反撃に出てくれるのはわくわくするな!そしてローさんがおたくの心を鷲づかみにするタイプだと感じました。
 話の区切りのために12話詰め込んだそうで、買うとき「わーい分厚い」と喜んだんだけど、トークにちらっと集英社に怒られたとか書いてあってつい笑ってしまった。
 部数が多いから紙代だけでも千万単位でぶっとんじゃうもんねえ。
 でもやっぱ面白かったYO!がんばれオダ先生!
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