2014/9/20
「生物部な毎日」
ちびちびがもらった岩波ジュニア新書の本「理系アナ枡太一の生物部な毎日」、ちびちびが読み終わったっていうのでうきうき借りて読んでみました。いやあ、面白かった!
昆虫好き少年がカガクシャに憧れて大学で生物を勉強して、でも色々壁にぶつかってアナウンサーになるまでの日々を、とにかくイキモノに関わる面で延々語った楽しい本。
さすがアナウンサー、言葉がキャッチーでしかもセンテンスが短くてほんとに読みやすい!
でもなによりこの本、というか語り手のキャラのツボは、鋭い発想やひらめきが一切なくて、とにかくにじにじと問題を手前から切り崩していく弛みない行動力です。(それでしょっちゅう生物部の後輩にあのときごめんを繰り返してるのがまた素敵。)
しかしどんなにローペースでも、行動することを止めないっていうのはすごいことだと思うのよ。
いろんな生き物と長くゆっくり濃くつきあって、ものすごく少しずつわかろうとする努力を続ける。費やした労力の結果がとてもささやかなものでも、それが世界への理解のひとかけらになることに価値を見出す。
これってよっぽど自分の行動に自覚的じゃないと、なかなか維持できないことじゃないかと思うのだ。
私なんかはしょっちゅう「何やってんだろ自分」とか「ゴールが見えない…」とか足元を忘れて遠くを見て眩暈起こすもんなあ。
ともあれ、その行動が公園の高低差調査とかアナゴ取りとかアサリの稚貝カウントとかほんとに地味なのが面白い。生物部ってナニやってる部だろうと昔思っていた、ごめんなさい
な本でした。
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昆虫好き少年がカガクシャに憧れて大学で生物を勉強して、でも色々壁にぶつかってアナウンサーになるまでの日々を、とにかくイキモノに関わる面で延々語った楽しい本。
さすがアナウンサー、言葉がキャッチーでしかもセンテンスが短くてほんとに読みやすい!
でもなによりこの本、というか語り手のキャラのツボは、鋭い発想やひらめきが一切なくて、とにかくにじにじと問題を手前から切り崩していく弛みない行動力です。(それでしょっちゅう生物部の後輩にあのときごめんを繰り返してるのがまた素敵。)
しかしどんなにローペースでも、行動することを止めないっていうのはすごいことだと思うのよ。
いろんな生き物と長くゆっくり濃くつきあって、ものすごく少しずつわかろうとする努力を続ける。費やした労力の結果がとてもささやかなものでも、それが世界への理解のひとかけらになることに価値を見出す。
これってよっぽど自分の行動に自覚的じゃないと、なかなか維持できないことじゃないかと思うのだ。
私なんかはしょっちゅう「何やってんだろ自分」とか「ゴールが見えない…」とか足元を忘れて遠くを見て眩暈起こすもんなあ。
ともあれ、その行動が公園の高低差調査とかアナゴ取りとかアサリの稚貝カウントとかほんとに地味なのが面白い。生物部ってナニやってる部だろうと昔思っていた、ごめんなさい


2014/9/19
逆だった

まだ卵を温めているキンカーズ。巣の中の鳥さんは激烈にかわいい。でも覗かないと二羽一緒のとこに会えないのは切ない〜。
ところで鳥さんの姉をぷーさん・妹をぽーさんと名づけたのに、未だにうっかり逆の名で呼んでしまうだめな飼い主。
なぜかというと、ぷーさんの方がぽーぽー鳴いててぽーさんの方がぷーぷー鳴いているからです。
普通に考えてみれば、体格のいい方が声帯大きいに決まってるんだから声も低くなって当然じゃー。でも最初はわからなかったんじゃー。
こうなったら私のボケ防止のために、声と名前をシャッフルしたままお付き合いするとしよう。
今は見分けがつくようになったYO!
目がまんまるなびっくり顔がぽーさん。

お尻の羽もちゃんと生えそろいました。

鼻先でこんなにもふられて、まことに萌えくるしいです。
ぷーさんは左目の上にちみっと白い羽があるのがポイント。
馬良みたいでかっこいいでしょ。白眉ちゃんと呼んであげよう。

そしてこの魅惑の太もも。

足は肩幅に開いて立つ!きりっ


2014/9/18
名探偵ポアロ
最近、D・スーシェ演じる「名探偵ポアロ」最終シーズンがTVで始まって喜んでおります。
ドラママニアなちゃまが録画してくれたので、昨日と今日正座してガン見。ああ面白かったな!
最初の週「象は忘れない」スリーピングマーダー系のお話。現在進行形の事件と併せて凝った作りになってました。
よく女性推理作家でクリスティと並んで人気があるセイヤーズが比較されるけど、もちろんセイヤーズも大好きだけど、やっぱりクリスティに軍配を上げてしまうのが、今回出てきたオリヴァ夫人のキャラの手柄ですわ。
クリスティは自分の投影キャラにオリヴァさんを出してて、セイヤーズはヴェインさんを出してます。
オリヴァさんはおもろいおばさんだけどへぼ探偵、厄介な自信家、トラブルくわえて玄関先において置くばか犬タイプ
で大変魅力的。ドカベンの岩鬼みたい
(ひどい)。
ヴェインさんは最初トラブルメーカーとして登場したはずなのに、気がつくとうっとりヒロインになってしまって、これは作者しょっぱいから!しかもイケメン貴族の名探偵とゴールイン
ってなりきりすぎるYO!というかゆみのお陰で株が下がっちゃった。
クリスティよりストーリーのハズレは少ないハズなのに、キャラの存在感って酷だな。
2週目「ビッグ4」、えええ、あのワースト3に入るへぼ長編をわざわざドラマ化!?(※読者の個人的感想です)と怪しんだんだけど、ドラマは物語りを入れ子にしててぐっと面白くなっていました。
原作は秘密結社のスリラーものだったけど、ドラマは今時大変タイムリーな「裏の組織の陰謀説を振り回す人々」の話。これまた原作のエピソードをうまいことはめ込んで、でも原作とは真逆のオチにきれいに着地していて面白かった。
前のシリーズで「オリエント急行」を見た時も思ったんだけど、脚本を書いてる人が多分謎解きと同じくらい「危機的状況」を作りこむ事に燃えていて、ちゃんと原作より面白くしよう!って気概を感じるから嬉しいな。ちょっぴりひねっただけでぐっと面白くなってるのYO!
続きも楽しみです。終わってしまうのが残念〜。
ところで先日買った「タブロウ・ゲート」、前2巻がすんどこシリアスの坂道を転げ落ちていたので、今回のはっちゃけぶりは衝撃的だった。ぱ、パメr
ごめん、レ版太陽
がものっそイケてました!!!
そしてイレイズさんどこいっちゃったんでしょうか!!??
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ドラママニアなちゃまが録画してくれたので、昨日と今日正座してガン見。ああ面白かったな!
最初の週「象は忘れない」スリーピングマーダー系のお話。現在進行形の事件と併せて凝った作りになってました。
よく女性推理作家でクリスティと並んで人気があるセイヤーズが比較されるけど、もちろんセイヤーズも大好きだけど、やっぱりクリスティに軍配を上げてしまうのが、今回出てきたオリヴァ夫人のキャラの手柄ですわ。
クリスティは自分の投影キャラにオリヴァさんを出してて、セイヤーズはヴェインさんを出してます。
オリヴァさんはおもろいおばさんだけどへぼ探偵、厄介な自信家、トラブルくわえて玄関先において置くばか犬タイプ


ヴェインさんは最初トラブルメーカーとして登場したはずなのに、気がつくとうっとりヒロインになってしまって、これは作者しょっぱいから!しかもイケメン貴族の名探偵とゴールイン

クリスティよりストーリーのハズレは少ないハズなのに、キャラの存在感って酷だな。
2週目「ビッグ4」、えええ、あのワースト3に入るへぼ長編をわざわざドラマ化!?(※読者の個人的感想です)と怪しんだんだけど、ドラマは物語りを入れ子にしててぐっと面白くなっていました。
原作は秘密結社のスリラーものだったけど、ドラマは今時大変タイムリーな「裏の組織の陰謀説を振り回す人々」の話。これまた原作のエピソードをうまいことはめ込んで、でも原作とは真逆のオチにきれいに着地していて面白かった。
前のシリーズで「オリエント急行」を見た時も思ったんだけど、脚本を書いてる人が多分謎解きと同じくらい「危機的状況」を作りこむ事に燃えていて、ちゃんと原作より面白くしよう!って気概を感じるから嬉しいな。ちょっぴりひねっただけでぐっと面白くなってるのYO!
続きも楽しみです。終わってしまうのが残念〜。
ところで先日買った「タブロウ・ゲート」、前2巻がすんどこシリアスの坂道を転げ落ちていたので、今回のはっちゃけぶりは衝撃的だった。ぱ、パメr
ごめん、レ版太陽

そしてイレイズさんどこいっちゃったんでしょうか!!??

2014/9/16
イベント申し込み
一昨日の庭仕事で、年甲斐もなく木に登って栗を落としたり、屋根に上ってキウイの剪定したり、中島みゆきを歌いながら芝掻きを2時間やりまくったりした報いか、
やっぱりきました2日後の筋肉痛。
うう、ぎりぎり。今回はさみを使い続けたので、手首の付け根が大変に痛い。ああ寄る年波には勝てませぬ。
でも今日は栗の皮むきをやっと進められたのだ〜。
そして11月のコミティアと1月の大阪シティ・GWのSUPERの申し込みを出しました。(目に付くところに書いておかないと、またダブって申し込みかねないわ)
出かけたついでに本屋さんに寄ったら「タブロウ・ゲート」の14巻が売っていたので喜んで買ってきました。寝る前に読もう。楽しみだな〜。
鳥さんは再び二羽揃って抱卵モード
。ちょほほ、また真面目に火がついちゃったのか。
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やっぱりきました2日後の筋肉痛。

うう、ぎりぎり。今回はさみを使い続けたので、手首の付け根が大変に痛い。ああ寄る年波には勝てませぬ。
でも今日は栗の皮むきをやっと進められたのだ〜。
そして11月のコミティアと1月の大阪シティ・GWのSUPERの申し込みを出しました。(目に付くところに書いておかないと、またダブって申し込みかねないわ)
出かけたついでに本屋さんに寄ったら「タブロウ・ゲート」の14巻が売っていたので喜んで買ってきました。寝る前に読もう。楽しみだな〜。
鳥さんは再び二羽揃って抱卵モード


2014/9/14
鳥かごと共に庭へ

卵を温め始めてから2週間、やっと飽きてくれたかな?な土曜日。でもちょうど榛名に行く日だったので、巣を取り払うのは帰ってきてからの方がいいかな〜と出遅れたのです。
どうもそれがいかんかったです。

ぷー姉さんがぽーさんを徹底攻撃。
どうも一晩寝たら、ぷーさんは抱卵熱が再開したけどぽーさんは戻らなかったようで、意見の相違に敵認定発動してしまったもよう。
しょむないので、榛名の和室をぽーさん別宅にしてずっと放鳥、ぷーさんは気の済むまで抱卵してもらいました。でも1羽でぶっ通し抱卵っていままでしていなかったので、おやつ時間にはぷーさんも外に出して出して〜

で、ぷーとぽーを入れ替えてしばらくおいたら、なんとなく二羽とも落ち着いてきた様子。
その後は無事いつもの調子で仲良く遊んだり追い回したり(あれ?)していました。どっとはらい。

庭日記も更新しました。

