2014/9/18

名探偵ポアロ  
 最近、D・スーシェ演じる「名探偵ポアロ」最終シーズンがTVで始まって喜んでおります。
 ドラママニアなちゃまが録画してくれたので、昨日と今日正座してガン見。ああ面白かったな!

 最初の週「象は忘れない」スリーピングマーダー系のお話。現在進行形の事件と併せて凝った作りになってました。
 よく女性推理作家でクリスティと並んで人気があるセイヤーズが比較されるけど、もちろんセイヤーズも大好きだけど、やっぱりクリスティに軍配を上げてしまうのが、今回出てきたオリヴァ夫人のキャラの手柄ですわ。
 クリスティは自分の投影キャラにオリヴァさんを出してて、セイヤーズはヴェインさんを出してます。
 オリヴァさんはおもろいおばさんだけどへぼ探偵、厄介な自信家、トラブルくわえて玄関先において置くばか犬タイプで大変魅力的。ドカベンの岩鬼みたい(ひどい)。
 ヴェインさんは最初トラブルメーカーとして登場したはずなのに、気がつくとうっとりヒロインになってしまって、これは作者しょっぱいから!しかもイケメン貴族の名探偵とゴールインってなりきりすぎるYO!というかゆみのお陰で株が下がっちゃった。
 クリスティよりストーリーのハズレは少ないハズなのに、キャラの存在感って酷だな。

 2週目「ビッグ4」、えええ、あのワースト3に入るへぼ長編をわざわざドラマ化!?(※読者の個人的感想です)と怪しんだんだけど、ドラマは物語りを入れ子にしててぐっと面白くなっていました。
 原作は秘密結社のスリラーものだったけど、ドラマは今時大変タイムリーな「裏の組織の陰謀説を振り回す人々」の話。これまた原作のエピソードをうまいことはめ込んで、でも原作とは真逆のオチにきれいに着地していて面白かった。

 前のシリーズで「オリエント急行」を見た時も思ったんだけど、脚本を書いてる人が多分謎解きと同じくらい「危機的状況」を作りこむ事に燃えていて、ちゃんと原作より面白くしよう!って気概を感じるから嬉しいな。ちょっぴりひねっただけでぐっと面白くなってるのYO!
 続きも楽しみです。終わってしまうのが残念〜。

 ところで先日買った「タブロウ・ゲート」、前2巻がすんどこシリアスの坂道を転げ落ちていたので、今回のはっちゃけぶりは衝撃的だった。ぱ、パメr
 ごめん、レ版太陽がものっそイケてました!!!
 そしてイレイズさんどこいっちゃったんでしょうか!!??
0


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ