2015/3/18

地産地消宗教?  
 先だって読んだ「聖書考古学」で思い出したことをつらつら。

 20年くらい前に読んだ京極夏彦の小説の中で「中禅寺が軍部にいた時、宗教の戦争利用の計画を進められて困った」エピソードがありました。
 キリスト教やイスラム教みたいな世界宗教は、どんな地位でも国籍でも信仰すればウエルカムという宗教だけど、日本の神道は「日本に住む人」用の地域限定宗教で、たとえ世界に広げても効能は日本限定だYO!というもの。だから征服欲に燃えた軍部のお役には立てないけど、どこからつっこむべきかと困るって思い出話でした。
 キリスト教の母体になったユダヤ教も、あくまでご利益はユダヤ人限定だったもんね。なるほど、線引きはちゃんとあったんだな、と納得したのでした。
 本来宗教ってのはそういう「地域の安定」「精神的支柱」としてあったんだろうけど、昨今の新興宗教は対象が地域よりさらにニッチになってきてややこい。

 昨今「戦前の教育勅語を復活させれば教育基本法改正もしなくていい」とか八紘一宇とか真顔で話し合っているのをTVで見てびびり、オウム事件その後のニュースを見てびびり、もう大変です。
 ここにあるのは信仰じゃなくて仲間意識とご利益の問題だね?なのに問題がまぜっかえされてないかい?とアタマ抱えることしばし。もしかして私の言葉の認識が間違ってるんだろうか。

 話変わって、新聞のオピニオン面にあったロレッタ・ナポリオーニさんの記事がよかった。
 質問・編集している新聞屋さんがなぜか超上から目線だったのがちょい謎。

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