2015/12/9

おばさんつっこみ   
 今年は終戦70年の節目なせいか、夏以降も「戦争を語り継ぐ」系のニュースやTV番組を見かける。今月にはいって山田洋二監督の「母と暮らせば」の映画の話題もあって、そういえばいつもはこういう話題は夏のものだったなとしみじみ思った。

 それにしてもTVで、こういう体験談を聞いた後の学生さんや若い人のコメントというのが、なんでいつも同じ言葉ばかり放送するのか?という点に、おばさんツッコみたい。
 空襲を受ける恐怖、誰かが遠くから殺しに来る恐怖というのは本当に恐ろしい、そんな事は起こってはならない事。そこまではいいんだよ。
 で、普通にニュースとか見ている程度の人だったら、今もどこそこで空爆されてる人がいると思うとすごく怖い、くらいの感想は抱くと思うんだ。なんでその一言がないのかな。その程度の想像力もないのか、はたまた割愛されてる?
 それともこういう意見は政治的な見解として受け止められてしまうから、放送する側が気を使って編集しているとか。
 思えばベトナム戦争で、どんなに泥沼化しても戦争を止められなかった政府に対して、下からの突き上げで「自国が負けでもいいから」止めるべしと押したのは情報操作がまだ下手だった頃のTVや新聞の地力のお陰だったと、マグナムかなんかの本で読んだ覚えがあるな。
 だから空襲された事の恐怖を共有する想像力っていうのは、今現在されている事に思いを寄せる想像力と一緒と違うんかいなと、あと一歩の踏み込みを希望してしまいますYO。
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