2015/12/17

中の人と外の人の差異  
 冬のお祭りが近いせいか、先週のネットニュースでちょいちょいおたくコラムが載っていました。
 ざっと読みしかしなかったけど、衝撃の事実が判明しました。私はおたくではなかったんだって!おおゴッド

 1本目のコラムは、昨今おたくの認知度があがったために「自称おたく」が増えてきたという話。
 でも単にキャラ付けのために自称している割合が多くて、進撃とかワンピくらいしか知らなかったり、ゲームもグッズも声優や番組の基本知識もないライトすぎおたくはどうなのよ、という意見でした。
 本来のおたくはそっち系の商品に対してアンテナを張っていてお金もちゃんと落とす!コミケに行っても万単位の買い物をする!などの条件が列記。

 ぜんぜんだめです該当しません!ほんとごめん!

 しかしそもそもこの「おたくカテゴリ」ってオリジナル畑をまるっと排除してるよね?
 私も普通に漫画を読むのは好きだし、続きを待ってる本も色々あるYO!
 コミケに行ったら同人誌やグッズを買うし目当てのサークルさんもいる、でも万単位は使えません!
 更にもってきてゲームからはすっぱり足を洗いました!(没頭しすぎてこわいからね)
 それに自分で漫画を描くときに必要な本は、漫画より資料になる普通の本だし、あと必要なのは画材とCDくらいなもの(一番必要なものは時間だけど)で、時間をみつけてはちまちま描き重ねていくだけの、まさにお宅でできる手ごろな趣味です。

 思うにおたくという言葉が、絵を描く・ものを作るという行為からだいぶ離れてきたんだと思います。
 私もパロではまっている作品がないときよりあるときの方が断然楽しいけれど、それもやっぱり描くテンションが高くなるのが楽しいのね。
 消費する側ばかりじゃなくて作る側のパッションも、ちいと汲んでほしいものであります。


 2本目では、リア充おたくが増えてきたという話。
 本来籠ってピンポイントな興味に没頭するタチだったおたくが、街にでて積極的に恋愛や交流を広げているのはなんで!?みたいなテーマなのかな。
 でもこれは判りやすいよね、SNSが発達したから、書を捨てずに街に出ることができるし、遠方の人ともリアルタイムでやりとりできるようになったからで、単に便利なツールが出来て行動範囲が広がったためっていう。コラムにするほどの発見とも思えないんだけど、ちょっと問題に思ったのが「この先もっと便利になるための商品を考えてみた」ってくだり。

 「原作の漫画やアニメの画像をオサレなグッズに加工する道具などをもっと数多く開発すれば、作りたい・欲しいと思っている層は厚いんだから積極的に出すべきでは。」

 まてまてまて、それはオリジナル畑の私ですら、やっちゃいかん禁断の術だと知っておるぞ。

 キャラやグッズの2次加工で制作会社の畑を荒らしてはいけないってのは、そもそもパロディがグレーゾーンだと自覚している2次の人たちにとっては絶対厳守な牙城ですYO!
 そんなところに無邪気に土足で駆け込んで、いい提案したっぽいコラムを書いてしまうあたりが一番、おたくと非おた(ただのサブカル研究者)との境界線じゃないのかと、オチをつけたくなってしまいますな。

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