2016/4/9

ニュースのバラエティ風味  
 3月の番組改編時に延々自局の番組CMを流しまくった国営TVに毎年ハラをたてているけれど、新年度になってニュース系番組の荒廃っぷりで更に追い討ち。

 びっくりしたのがクローズアッ●現代のすさみっぷりだYO。最初なんのバラエティかと思ったわ。
 以前のがすんばらしい番組だったと言うつもりはないけれど、ここまで露骨に雑なつくりじゃなかったからね!
 昨今やたらとツイッターからの意見をだらだら取り上げる番組が多いけど、これだと取材に行かなくてもいいし中の人が自分の意見に沿うツイートだけを指先で選び出して編集できるし、実に楽でいいだろうな。
 「問題点を提示して、普段からその問題に取り組んでいる人の意見を聞いて、番組の方針を決めて、局の名前でもってメッセージを送る」という基本のスタンスを全部放り投げて、「表に出ない人の選んだ匿名による140文字以内の言葉をつぎはぎして、世間全体の意見のように押し出してなんの責任もなく終わる」にシフトチェンジしたのね。

ほんと楽だな。ぶりぶり。

 最初夜のニュース番組がこの形式をとったとき、NHKったらバラエティが作れないからってニュース番組をバラエティ化しすぎて節操ないわーと思っていたものだけど、さすがにこれはないだろう。

 そういえば一昨日の新聞でNYタイムズのニコラス・クリストフさんという人がトランプ現象についてのコラムを寄せていたのがタイムリーなかんじ。
 まず米選挙でのトランプ人気は、メディアが調子に乗ってトランプさんをピックアップしすぎた結果と反省。
 何かはっちゃけた事を言うぞ言うぞと期待する層で視聴率を稼いでくれた人気のヒール扱いしてたけれど、トランプさんはそのへんの駆け引きを上手く使って結局メディアが延々応援し続ける結果になったとな。
 ジャーナリズムは権力を見張る番犬であるべきだったのに、その愛玩犬と成り下がった結果この状態に陥った、みたいなシメでだれうまなオチでした。

ほんとにヒトゴトじゃないな。


 ところでオリジナル本が届きました〜。印刷をきれいに刷っていただけてありがたし。
 やっぱり表紙のデジタル絵ががったがたですが、もうしょむない…
 本文絵は、やっとこ小さいサイズの紙に線が慣れてきたかなという感じです。いや線はやっぱりよろけているけど!
 次こそもうちょっとなんとかするー。
 
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