2016/6/13

二次には向かない人々  
 誰の話かっていうと、うちのちゃまの事です。
 ちゃまは主に歴史モノの小説とか大好きで、大河ドラマなんかも楽しく見るタイプなんだけど、なんというかヒザをつくほどリテラシーがアレなのよ。
 前に中国のドラマ「三国志」を見ていたときもしきりに言ってたけど
「史実と違う」ってドラマに向かって言わないでプリーズ。

 このたびも、「真田●」見ながら「なんと歴史上は実はこんな事が起こっていたのか!」とか真顔で言い出すから、背後で「この番組は実在の人物・団体・事件などとはいっさい関係がありません(棒読み)」と言ったら大変不満そうに「えー」と言っていました。

「それにしてはちゃんと話が実際の事件とうまくつながりすぎているじゃん!」

 いやいやいや、つじつま合わせるために脚本家が血汗絞り出して筋道考えてるんじゃないか三谷だってこれでメシ食ってるんだモノカキをばかにしちゃいかん!!!

 なんかさ、物語を物語として楽しむのは正しい消費者だと思うけど、物語を誰かの作品としてではなく、もともと道端に転がっていたものを拾ってきただけのもの、と思いながら享受するのって図々しいし不誠実だと思うのよ。
 ネットでもトレパクとか作品まるまる取ってきちゃうとか厄介案件はあるけれど、そういう人はそれぞれの絵の裏に、下書きだの萌えだの思いいれだのいろいろ積み重なった上に仕上がった絵が載っているって想像はしないと思うんだわ。
 そこにあるのって、悪意や野心より「考えない横着」が一番ウエイト占めているような気がしてならない。

 別にうちのちゃまは何か描く人じゃないから、考えなくても人様に迷惑はかけないけどさ。でも、いい作品だなと思ったら「これが史実」と信じるよりスタッフ乙と思って欲しいYO!
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