2016/8/19

食べ物のこと  
 この夏のオリジナル本でカニバリズムテーマな話がありまして、大変面白かったんだけど、読んだ後で猛烈に封殺鬼最初の方を読み返したくなって掘り出してきました。

 思えば鬼たちは人食いで鬼になってたんだよね。しかし、聖のほうは好きになった姫という王道恋愛踏み外しロードであんなことになってしまったけど、弓生はほぼ巻き込まれ型で半分狂ってしまったじいさん食べて鬼になってしまったから、えらい格差で可哀想。食べる段階でかなり修羅かと。
 今更ながら、途中で逃げるという選択肢を失ってしまったあたりが、弓生の鬼になる素養だったのかもなあしみじみ。

 とか読んでいるうちに、今度はプリオンの話を読み返したくて福岡先生の狂牛病の本を読んでみました。
 生き物は体の中に必要なパーツがすべて揃っていなくても別に生きていける(他の部位がフォローにまわってくれる)けれど、必要なパーツが全部揃っていても、そのパーツに瑕疵があった場合、逆にそこを中心に体の部位が壊れていく、みたいな話。
 人は生まれてすぐにおかんからおっぱいをもらって当たり前のようにものを食べ始めるけれど、「ものを食べる」というのは外部から異物を取り込んで分子レベルで分解して体に入れることだから、実はものすごい大事だったんだよーな話にまたしみじみ。

 私はしょっちゅうしみじみしておりますな。不思議なことが一杯で楽しいぞ。
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