2016/8/23

ポケスペを語ってみよう&むのさんのこと。  
 夏コミでポケスペ本をどさくさと領布して、友達に渡す時の説明が「サトシもロケット団のかわいい3人組も出てこない漫画版オリジナルのポケモンなの」から始まるんですが、思えばニャースの敬愛するサカキ様はちょっぴり(笑)出てくるし各地のトレーナーもゲームやアニメ共通な人が多いし、まことに単体漫画として説明が難しす。


 ポケスペは、最初漫画を読んだ時「これはかわいい〜」と思ったものの、多分はまらないだろうなと絶対の自信を持っていました(ほんとアテにならん。OPの時もそうだったからな。)
 なんとなく沼を感じ始めたのが、もう40数巻超えた頃のBW編あたり。ツボはかんたん主人公の造形です。
 赤→黄→金あたりは王道だと思うんだけど(それはそれでかゆいところに手が届く感じで好きで)ルビーとかダイヤあたりから茨道敢えて進んでね?になって(エメは金タイプ別バージョンかなと)黒でがっつり膝をつきました。ちょいちょい前のキャラも出してきてちゃんと成長させているあたりもな。
 私は人が育っていく系の話に滅法弱いのよ。しかもこの人数出しておきながら、成長過程に瑕疵がないのがすごいな!(どちらかというと1作ごとのストーリー展開の方に書き手の苦しみが見えたよ…きっと大人の都合で苦労されたんだろうな。)←余計な心配でごめん。

 いろんなタイプの子どもが、それぞれに至らない部分を持っていて、自分とタイプの違う子に会って触発され成長して問題を乗り越えていく、って漫画のごくごく基本の展開だとは思うんだけどね!
 でもそれを、たくさんの子ども達と事件にからめて描く力技がすばらしい。
 方程式を解くときに、二次くらいだったらなんとかなるけど、8つ9つの長い式をぽんと並べられて「共通する定数はなんだー!」みたいな問題をつるつる解かれたような気持ちよさ。
 そんな訳で私はポケスペの作画もポケモンたちもみんなわりかし好きだけど、一番好きなツボは原作者さまです。もう大人の都合で躓いたっていい!描いていてさえ下されば寿ぎます!


                         

 ジャーナリストのむのたけじさんが亡くなられたとのこと。訃報記事の下の方にのってた関連記事がよかったので貼りつけ。心からご冥福をお祈り申し上げます。
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