2017/5/19

天気はいいけど見通しが暗く  
 今日採決されて通ってしまった共謀罪、恐いツボを考えみた。たぶん

「テロの可能性のある行為の準備をメンバーの誰かがすればメンバー全員を逮捕できる」

って所だと思うのYO。

 前世紀の終盤に、社会主義が崩壊して鉄のカーテンが取れたあと、世界にとって東西問題ってのは何だったのか?って検証するドキュ番や書籍がいろいろ出たんだ。
 政治家に権限が極端に集中した社会主義が、そのまま一党独裁に繋がって、社会が萎縮していった経緯が興味深かったのね。

 社会主義以前でも、ドイツのナチスや文革時の中国でもやっていたけど、密告によって任意の人物を含むコミュニティを抹殺とか投獄するシステム。
 たとえば家族の中の一人(子どもなど)に軽率な買い物などさせて、それを元に反逆罪の嫌疑をかけて、一族の長の政治家や資本家を封殺したり財産没収するとか、密告報酬を設定して困窮者に弾劾を促して任意の相手を失脚させるとか。味をしめた密告経験者が、報酬目当てに夥しい人々(学者や教師のような小物文化人も)を破滅させていきルサンチマン社会になっちまったとか。
 特に中国ではそれでものすごい人数の文化人が殺されたり国外に逃げたりしたって悲劇を知って、政治制度で国の文化が壊滅するってほんとにあるんだ…と衝撃をうけたものです。

 よもや自分の住む国で、今世紀になってそんなことが出来る制度が立ち上がってしまうなんてと、暗澹とした気持ちです。
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