2017/8/15

本への手紙  
 今日は1日雨でしたが、本屋さんに行ってきました。

 終戦記念日だったので、昔この日の新聞記事で見かけた本の話を思い出しました。
 特攻でなくなった人の残した手紙の記事。
「これが人生最後の本、この本に出会えたことは無味乾燥なる人生の中での憩いと安らぎを貰った云々」って文章だったような(うろ覚えでゴメン)

 記事を読んだ当時は、本への恋文みたいだなと思ったけれど、今思い返すと、現実に会ってともに暮らす人より、本を通して出会う可能性の無い人の存在に救われたというのは、なんという孤独だろうかと思ったんだ。
 もしかしてその人の生きた時代に、身近にいた人とは価値観が誰ともあわずに、離れた場所と時間の人の書いたもののなかにしか居場所がなかったとしたら、大変にツラいんじゃないかとか。
 文化っていうのはそういう種類の救いなのかもな、となんかズレたところでしんみり。
 
 
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