2018/2/3

おんがくおんく  
 SNSにて絵描きの憂鬱の話題が出ていました。
 アマチュア二次創作とかやっていると、最初は楽しいばかりで作品作っていたのが、そのうちすごく上手い人の作品みて落ち込んだり、思うように描けない自分に苛立ったりってことが増えてきて悶々という。きっと絵描きだけじゃなくて、小説でも動画でもスポーツでもあるあるなんじゃないかなって思った次第。

 学生時代、声楽の先生が生徒からの「音楽は音を楽しむものなのに実技に成績つけるのはどうなの」って意見に対して、「それは違う、音楽は聴く人が音を楽しむものであって、歌い奏でる側は楽しませるために技術や感性を磨くもんなんだ、音楽を聴かせる側の人が楽しむためのものではない」言うてたのが心に残ったんだ。

 自分は小さい時漫画を描く事は好きだったけど、読んだり見たりする方が楽しかったのね。でもそこそこ本気で描くようになった頃、自分が描きたくても描けないものを同じアマチュアの人が描きあげてるのを見たり、自分が上手く表現できなかったまさにどストライクな作品を雑誌で見たりすると、悔しいやら悲しいやら、身の程を知るのがこんなに辛いことだとはってもんどりうってたんだけど

 いろいろあってジレンマ乗り越えた後で思った、あの苦しい時期って音楽でいえば「聴いて楽しむ側」から「歌って苦しむ側」に移った時期だったんじゃないかなーと。
 絵に対して「見て楽しむ」だけじゃなくていつも「描くとしたらどうするか」って考えるようになったら、どうしても自分の至らなさと並べて見る事になるから、そりゃしんどいだろうなと思うんだ。

 そんな時期ってけっこう長いし、出来る事をちまちま積み上げるしかないんだろうけど。そういう時にこそ、同じ描き手でああでもないこいでもないと、語ったりボヤいたりする場所があるのはありがたいなーと思うよ。
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