2018/9/28

炎上CM  
【良い「炎上CM」と悪い「炎上CM」を分けるものとは何か?】

 渡辺由佳里氏の記事が面白かった。
 炎上したCMのイカン事情をわかりやすく説明してくれてるんだけど、それにしても、CMのメッセージを届ける相手は誰かを見極めるって、高い広告料を出してる企業は当然やってるものだと思ってた。(バイヤーペルソナという言葉は初めて知りました。)

 逆に炎上するほどイヤな表現のCMを見ると、差別とか甘えとか無知とかの、やらかしてしまう側の視点が見えるって点で興味深いと思うのよ(ブレンディのカフェオレのCMは知らなくてよかったとココロから思えるくらい気味悪いけど)

 自分もなんか説明したり表現するときに、こういうやらかしに踏み込むかもしれないって恐さがあるからさ。映像の完成度とかヨコにおいて、これ言ってることやばない?って匂いを知る指標になるんだよな…ほんとすまんけど。

 興味深かったのが「良い炎上」にあがっていたナイキの例。
 人種問題に直結するシビアなテーマをかかえた人選とメッセージだけど、企業が推すべきだと選んだバイヤーペルソナが、ナイキの判断を評価してくれた話。

 結果を見たら「うまいことやった」ってことなんだろうけど、実際問題、スポーツ用品を扱うナイキが、プロスポーツの現場のもやもやをなかったことにして商品のセールスを続ける姿勢ってのも、それだけでマイナスCMになってしまうと思うのね。
 企業が当事者意識をもって「ウチはこっちにつく」と示した行動力が、売り上げっていう評価につながったんだろうなと思った次第。
 やるべき時に無視をきめこむのは、一見安全策のように見えるけれど、無言の「評価を下げる」判断を受ける手なんじゃないかなあ。
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