2019/2/20

MEZAWARI  
 著作権法改正の話。

 もともと「漫画村」のような海賊版サイトの規制のために始まった違法ダウンロードの対象拡大問題、それがなぜか改正案がまとまったとおもったら、ネット上での画像の保存全般に対する刑罰ができるような話になっていてSNSがざわついている。

(すごく判り易い記事がこちら)
「違法ダウンロードの範囲拡大」に潜む、重大な問題点/ 藤本由香里


 正直あんまり酷い改悪、というか、本来の違法サイトに対する効果がゼロで、ものを描いたり研究したり討論する際に必要な「資料収集の禁止」みたいな法律を作ろうとするのって、もしかしてどさくさまぎれに言論統制のための攻撃手段が目的なんじゃ?と勘ぐってしまってたんだけど。

 ちょっと思い出すのが、音楽の著作権法が某JAS○AK丸儲け仕様になったとたん、街中から音楽がぱたっと消えたことやんね。
 90年代、商店街にもスーパーにもそのへんの喫茶店にもそれぞれ勝手に「流行曲」が流されていて、さすがに煩えぞー!という意見もよく聞かれてたけど。
 それが禁止(といっていいかと)された今、いわゆる流行歌ってものが見えなくなってしまったと思うのだ。
 私は、NHKの歌番組がなんで80〜90年代の懐メロ特集ばかり繰り返してるんだろう、3年前の流行歌をぜんぜん知らないんだけどたまには組まないかなと思った時、ここ10年でAKB系と嵐以外の曲を街中で聞いた事なかったな、とやっと思い至ったんですわ。

そしてちびちび世代の子たちは、動画やバンドリみたいなゲームを通して音楽を聴いているのね、イヤホンで。ほんとに巷から音楽が駆逐されてしまったなあ。
 かつてYMOや忌野清志郎世代のミュージシャンが世界の音楽ステージに出て行った事を思うと、音楽世界の縮小っぷりは比較にならないと思うですよ。

 次はイラストや漫画やアニメの畑で、その手の縮小を目指しているのかな。
 何のためや。そんなに耳ざわりで目障りだったのか。
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