2020/7/9

トレンド・ポテトサラダ  
 ツイッターの話題で面白いなと思うのは、わりとたあいないよくある出来事の呟きが意外に広い層にまで届いて井戸端の話題を独占するあたりで、今日は「ポテトサラダくらい自分で作れ」と赤子連れのおかんに怒鳴ったじいさんに対する通りすがりの人の怒りツイートでした。

 ポテトサラダ作ったことないだろじいさんとか、ポテトサラダおいしいけど作ると量がすごくなるから単身暮らしじゃ作れんとかいろんな話題にひろがって地味にお腹がすくけれど

 やっぱりキモは「買い物をしている人に暴力をふるうじいさん」だと思うのよ。拳じゃないから大丈夫と、じいさんも多くの通りすがりの人も思うのだろうけど。

 似たような事は「登校中の小学1年生に対して『マスクをしてないとは非常識だ』と恫喝していった男性」だな。マスク警察というマナーの話題になっているけれど、問題は見ず知らずの幼い子に対して通りすがりに暴力をふるう事だと思う。

 ずいぶん前の事だけどちびちびが小学生の頃、地元のパ○コに一緒に買い物に行った折、私の前を歩いていたちびちびに店の入り口でちらしを配っていた人がちびちびに小冊子を渡したのね。
 パ○コに来たり出て行く女性客に渡しているようで「何をもらったの」と聞くと、これが

性産業求人広告冊子ですよ!小学生に渡すなよゴラ!!

 ちびちびから冊子をうけとって、ちらしを配る人のところに持っていって「学生に配るのは止めてください」と言うと、こちらをちらっと見ただけで無視。おのれ。

 同じように渡されていた地元高校生達もナニコレヒドーと言いながら捨てていて、ほんとに節操ないな!と思ったので、店の受付のところにいたパ○コの中の人らしきおじさんのところに行って、こういうちらしをパ○コの女性客に配布している人がいる、子どもや学生にも配っていて保護者として困る、注意してもらえないか、と頼んだのだ。
 お店の人は「あの人はうちの店の者ではないので私からやめさせることはできません」と断ったんだけど、食い下がって「ではパ○コに来る女性客がみな(けっこうどえっちな写真満載)冊子を見なければいけないのを不愉快に思っても、我慢しなければいけないんですね」と訊いたら、しばらく考えた様子でちらしの人の方に歩いていきました。
 向こうでなにがしか話をして、ちらしの人は印刷物の箱を持って退去。

 その様子を見て、もしかしたらパ○コは最初ちらしくばりを許可していたんじゃないかなと思ったのだ。
 お店にくる客を性的に品定めする、それって商売をする姿勢としてかなり残念なモラルジャマイカと思うのだけど「パ○コには若い女性客がたくさんくるので手軽に収集できそう」って打算の方がその場の人たちにとっては優先順位が高かったのでは。

 多分そういう感覚が変だ、と声が上がってきたのはここ2、3年の事で、当時の私も自分の子どもがそういう対象に晒されてぎょっとしなければ、あのちらしの内容に怒反応はできなかったと思う。実際若い頃にさんざん吉祥寺だの国分寺でそのテのちらしを渡されていたけれど、その場で見た女子高生みたいに「ヤーネ」で終わらせていたよ…

 ポテトサラダもマスク警察もちらし配りも、つながってる部分は「被害を受けた人が被害の自覚を持って訴える」ことだと思う。
 じいさんに絡まれた母子は、お店でトラブルにあったことをお店に伝えていいし
 おっさんに恫喝された子に対して、学校は「正しいふりしていてもそいつは不審者です」と言っていいよ。居合わせた子は全員防犯ブザー鳴らしてとかな。

 SNSはただの井戸端だけど、わりとこの井戸は広いから考えるきっかけが増えてくれますように。



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