2021/1/28

脳みそスタイル  
 一昨日、ゴミだしの際になんだか視界がおかしくなったので、これはこわい!と病院に予約をいれました。片目ずつで見ても同じような症状だったので、眼科じゃなくて脳神経外科。
 痛い訳じゃないんだけど、視野の左に三日月型の乱れがでてしまうのだ。

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緑の部分がずっとふよふよ動いている感じです。それで症状自体は1時間くらいで治ったんだけど、今までいろいろ異変をほったらかしてきた人生だったので、まじめに調べようと思った次第。
 一番近い予約時間が今日だったので、行ってまいりました。人生初CTスキャンです。

 結果は無問題で頭に異常はありませんでした、よかった!

 先生は親切で、診察室に入ってすぐに「異常なし」と伝えてくれたんだけど、しみじみ撮った写真を見せながら「脳室の形がとてもかわっています。普通は左右対称ですが片方が水頭症ぐらいに大きいけどもう片方が小さいのでバランスとれて正常です」「多分生まれた時からこういう形だったと思います」って妙に丁寧に教えてくれました。
脳みそに個性。う〜ん、なるほど。
人生得意分野と不得意分野がぱっきり分かれていたのもそのせいかしら〜?(便乗)
 私が子どもの頃のママンの口癖「頭どっかおかしいんじゃないの?」がよもやその通りだったとは物理。
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2021/1/27

ちり失敗  
今日の鳥さん
ことりのおちりの激写を狙ったけれどしっぽが上がらず失敗したの写真。

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2021/1/23

塗りつぶし禁  
 90年代に一世を風靡したアニメのセーラームーンがリメイクされて映画公開されてるのだけど、それに対してわりと厳しめな意見をちらほら耳にしましてん。

 曰く、90年代なら普通だった自己犠牲を讃える文脈とかLGBTを滑稽なものとして描く事とか、そのまま新作でも描かれてしんどいとな。
 旧作が作られた当時に比べて今は社会の解像度が少しあがった、そのためにかつては笑えた文脈が見るにしのびないいじめみたいな表現に感じられるんだろうな。

 この辺は、リメイクする際のスタッフの読み違いが大変にまずかったと思うんだけど。昔は「おかまキャラ」って安易なステレオタイプがあって、それをあてはめてしまっていたよね。半世紀前の邦画にでてくる女性が、飲み屋のねえちゃんかすべてを許して面倒みてくれるおかあさんかイライラして真面目な委員長女子か○○○(←ひどい)しかいなかったように。

 とはいえ今作だけでなく昔の作品からもLGBT差別表現は消すべきだとか、DVDレンタルはやめろとか言うのはちょっと違うと思うのよ。(表現に問題がありますテロップは入れたほうがいいと思うが)

 今ってこれまで差別されていた・していた事に豁然と気がつく人が増えて、自分の過ちを何とかして正したいって意識が沢山の批判の声になってると思うんす。
 その意識はすごく大事なものだっての判るんだけど、それで10年20年前に好きだった作品を改変すべきというのは、その時代にはまだ差別の認識がなかったっていう事実を隠蔽してしまうことになるから、しないほうがいいと思うのよ。
 あの頃私は無自覚だった、こういう作品に齟齬を感じずにときめいてた、今はここが引っ掛かるけどって受け止める腕力をもたねば。

 これから作られる作品に対しては真摯でなくちゃいけないのは当然として、過去のものを急いで蓋をして隠すんじゃなく、製作年をはっきり記載していって欲しいな。
 数年の違いで大きな差が生まれてる、それはこの5年程の間に生まれたかなり大事な社会の成長だと思うんで。
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2021/1/22

甘いものなど。  
 台所の片付けで面倒くささからのびのびになっていたのが、戸棚の奥で漬けっぱなしになっていた梅酒です。15年ものだよ〜〜ってことで、やっと壜詰めしました。壜は百均のなんだけど、一応パッキンがついている。なかなかかわいい。

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 ついでにゼリー作成。コロナで地元のいちご農家はいちご狩りのお客さんが少ないそうな。直売所で妙に安くなっていたいちごを買って来ました。

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2021/1/10

繰り返しの言葉  
 前にSNSで、社会で負組と感じている男子を救済するために、女の子じゃなくておばさんが力を貸して欲しいって主張している人がいまして、それには山ほど突っ込み所があるんだけど(そもそも男性より女性の方が社会的地位が低い現状、収入や生活のために必要な労力や時間は女性の方が苦労が大きいので、更に他人の無料奉仕までできないとか。男性全体の下に女性がいるからすべての男子は人類の中で中の上っていう感覚はいいかげん捨ててとか。)

 この要求のキモは、男性社会の中のヒエラルキーの差別の大きさに囚われてる人にとって、女性全体がモブかモノ扱いになってしまってる点でした。
 それで思ったんだけど、今山ほどでている「異世界転生もの」で、攻撃的ではなく悪意もない善人(と本人が思っている)主人公たちが、異世界に転生するとその世界の女の子たちから慕われ愛されるって設定。
 面白い話はたくさんあるし、ゲーム風味の物語だから、ゲーム世代の人にとってはとっつきやすいファンタジーなんだろうなと思っていたんだけどな。

 でも最近はなんかじんわり怖い。

 現実の社会で性別のゲタをはいている自覚がなく「女性が(男性である)自分を無償でフォローしないのは理不尽で辛い」と思うような人が「突然の死によって幸せな世界に転生できて成功をおさめる」って物語をこんなにもたくさん、山のように摂取する状態ってぶっちゃけかなり怖くないか。
 ひらたく言うと「負けて成功しなかった人はこちらへ」って自死への道をおっぴろげていないか。

 比較するには重い話ではばかるんだけど、90年代の中頃に起きたルワンダ虐殺を連想しましてん。
 50万人から100万人ものツチ族とフツ族の穏健派が虐殺された件、当時は「もともと憎みあっていたツチ族とフツ族が決裂して内戦になった」と思い込んでいましてん。
 だけど、世紀をまたいで生き残りの人が語りはじめた話を聞くと、最初は部族なんて関係なく普通に同じ共同体で暮らしていたんだそうで。
 けどある時期から少数派のツチ族への憎悪をあおるラジオ放送が始まって、最初はどちらの人たちも「変な番組が始まったな」ぐらいの反応だったのが、民族憎悪の言葉をくり返し聞かされていくうちにだんだん社会の空気がおかしくなっていったって。
 多分いろんな理由はあったんだろう、でもそれでも数十万人の人たちが虐殺される程社会が壊れてしまう理由のひとつに、繰り返し放送されたレイシズムの言葉があったっての、まる無視しちゃいかんと思うのよ。

 異世界転生はご都合主義のナルシズムを土台に、まじめな知識やセンスで組み立てる話だから受けるのはわかるけれど、そんなにいつまでも続くものじゃないと思っていた。けど考えてみれば前述の女性搾取を素朴にjデフォと信じている層が厚くて、そういう人たちが社会で疎外されて厳しい生活をしている限り「ここではないどこか」に憧れる人たちは減る事はないのだな。
 楽しい物語をいきなり捨てろとはいわない、それはそれとして、自分の中にある差別の構造を考えてみて欲しいってことで、最初にあげた「おばさん搾取提案」の話は自覚的なとっかかりなような気がするですよ。
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