2021/7/6

夢の話とその原因  
 久しぶりにリアルな映像の夢を見た。
 ちゃまの車で買い物に行って、道の駅のような場所でお米を買うのだけど、そこで知った名前の作家の同人誌が1種類だけあると聞いて「私も1冊ください」と中身も見ないで買う。
 すごくクラシックなコピー本で、表紙もただの上質紙だけどきれいに製本(中綴じ)してあって、めくってみるとちょっと助兵衛っぽい。ハーフトーンがちゃんと印刷できているので、これは今は亡きキャノンのフルカラーコピー機の印刷みたいだなと思う。
 表紙はただの上質紙だけど、裏表紙側に厚めのタントのような黄色い紙がついていて、それをめくって裏表紙を見ると、見覚えのある絵(薄墨風景画)。高校時代にはいってたマン研の会長さんのサインがある。でもあの人は25年も前に亡くなったはずだな、どこからこの絵を持ってきたんだろうこの作家は。と不思議に思う。
 裏表紙をめくるとあとがきページで、なぜか気象情報のような数字が並んでいて、その中にぼつぼつあとがきの文章がはいっている。亡くなった会長への謝辞もあるけど名前が『亀田優』になっていて、本名はそんな名前だったっけ、いや石○由○子だったよな。と思ったとたん目が覚めてしまった。
突っ込んじゃだめだったか〜。でも面白かった。

 さて昨日SNSでジャンプ+の漫画が話題になっていた。
 腐女子の霊を祓うオタクの除霊師の話で、同人誌とか新書館の漫画本のおまけ漫画では何度も見たような話なんだけど、二次創作原作総本山みたいな集英社ジャンプで出たのが、話題のキモだったのだろうなと思う。

 たぶんそのせいで見た夢だな…同じような構造の話を初めて読んだのが、そのマン研の会長さんの作ったコピー本だったのだ。80年代前半で、キャプテン翼がブレイクする前だから、内容はオリジナルの描き手だったけど。

 そんな流れも笑いどころも鉄板の様式美に固まった作品が、こんなに話題になったのは、あの様式美の中に今まで気がつかずに練りこまれてた偏見とか悪意が、最近になって自覚されて「よくないんじゃね?」って問題になりはじめた時期だからかな。
 そういう点では、今この時期にああいう笑いの鉄板だった作品をまな板の上に置いたジャンプは、あざといしやり手かもよ〜と思う。
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