2021/9/3

古典小説映像化  
 海外ドラマ「アンという名の少女」、もうじき2期めをやるという事で1期の再放送をしている。
 最初に見た時は、とにかく映像が美しくておもしろいドラマと思って見てたんだけど、今見返すとちょっとちぐはぐなドラマだな…?とひっかかるようになってしまった。
 最初に見た時におもしろい、と思った部分はみんな原作の「赤毛のアン」にあるセリフとエピソードで、その合間にオリジナルのエピソードやセリフがちょこちょこはいってるんだけど、これが言っちゃなんだがサディスティックなエロスが強い。前は「いじめ描写がキツいな」ってぐらいだったんだけど、あれが「いじめ」と誤認してしまうのはそんなシーンのすぐ跡に、原作どおりのアンの前向きなセリフが入るせいで、結果あのぐらいの暴力も大したことはないって描写になってしまってるからだな。
 古典作品の映像化には製作側の個性を盛り込むのは当然なんだろうけど、だったら原作の明るさにおんぶにだっこしてないで、暗いエピソードを入れたなりに当然ゆがんだ人物像を描くってのがスジじゃないかしら。それとももしかして2期ではゆがみまくってしまったアンが登場するのかな?(だから1期を再放送してるとか)
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