2016/8/10

縁の薄い世界の話  
 ドラマについてのソボクな疑問の事。
 私は学生時代からあんまりドラマとか見ていなくて、ファミリードラマのセオリーとかほとんど知らなかったんですわ。
 でもちゃまが朝ドラとか好きで、付き合いで見るようになっていろいろ謎な部分が沢山あったんです。他にも渡る世間〜みたいな王道ドラマというの?にもいろいろ。

 たとえば母親が当然息子を偏愛するとか、家族の中に女性が複数いると順位付けのための陰闘が当然起こるとか、家庭内で問題が起こった場合必ず当事者は身内には相談してはいけない暗黙のルールがあるとか。
 いくつかの著名なドラマに共通して、ジャパニーズファミリーはこういうものみたいに描かれているんだけど、これは一体どの地方のどんな格の家の話なんだろう?とものすごく不思議だったんだ。
 そもそも私の世代ですら、子供の頃から「割烹着を着ていつも笑っているお母さん」ってどこにも目撃したことが無かったからさ。
 実際見た風景は、もうちょっとジェンダーの差別はキツくて守備範囲を固く守る、言葉で理解を共有するより時間と雰囲気が問題を流すことが多かった、かな?

 それが昨今、漫画原作のドラマが増えてきたじゃないですか。
 漫画となると、主体がまずコドモ(少年少女)であって、そこから見渡した家族像というのは、昔ながらのドラマにでてくる家族とはきっぱり齟齬があって、なんか同じ時代の同じ国の話とは思えないような距離を感じるのね。
 昔ながらのドラマを支持する層から見たら、それは生活感の薄っぺらい情景に見えるだろうし、漫画を日常の延長のように見て育った層からすれば、自分の見たことも無い泥臭い家庭像に拒否反応示しても不思議はないから、この層はこの先住み分けされていくのかなあと思ったり。時代劇みたいな感じで。

 なんか「家庭臭」が少なくて済む刑事ものが妙に増えてるのって、この住み分けを気にしなくていいジャンルだからなのかなーと想像。

 いやドラマろくに知らない私が勝手に想像していることなので、妄想乙で流してね。
 でも作り手がどういう目線で作ってるのかなと考えるのは、わりかし好きなもんで。
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