何気なくニコンのサイトを観ていると、遂にクールピクスP5100の後継機として、
P6000が発表になったようです。
また、他のシリーズも、新製品がラインアップされています。
ニコンのサイトは、
こちら。
もちろん、私の注目はP6000。
ざっと眺めましたが、これは欲しいですねぇ。
まず大きな特徴は、順不同ですが、EDレンズの採用です。
次に、NRW方式と言う、カメラ内現像可能なRAW形式の採用
(但しこのNRWは、ニコンを代表する現像ソフトCaptureとは互換性がない模様)。
画素数は、13.5メガにアップ。
また、レンズ最広角が35mm換算で、28mm。
他にはGPS機能の付加や、有線LAN接続が可能。
そして、カスタマイズできる撮影セッティングを2つまで設定可能。
外観としては、今までよりもシャープになった印象があります。
モードダイアルは、アルミのようですし、フラッシュは内蔵式。
更に、アクセサリーに、28mm用の外付けファインダーが用意されていますし、
ワイコンには21mm用もラインアップ。
まだまだ他にも特徴はあるのでしょうけれど、P5100(当然我がP5000)よりも種々の面でかなりの性能アップが見られます。
大型量販店(ヨドバシ)での店頭価格は、59,800円のようです。
これだけの機種ですから、約60,000円の価格は当然かもしれません。
ここまでの機種となれば、やっぱり欲しいですね(笑)。
個人的にはコンパクトデジカメでRAW方式は、必ずしも要るとは思いません。
ただ、あれば良いに越したことはないです。
それ以上に魅力なのは、EDレンズの採用。
そして広角党の私としてうらやましいのは、最広角28mmであり、更にワイコンを使えば21mmまで可能になる点です。
外付けファインダーも面白いです。
この外付けファインダー上部のNikonロゴが、見た感じ昔の字体というのも
往年のRF機・Sシリーズを髣髴とさせて趣味性充分(ただ、広角21mmワイコン用のファインダーは、今のところラインアップされていない模様)。
他に、細かいことですが、カメラ本体正面のNikonロゴ(これは現代のもの)が大きくなり、彫られているのも充分物欲を誘います。
もちろん、P5000(そして持ってはないですが、恐らくP5100)は良いカメラです。
ただ、これがコンパクトのフラッグシップとなれば、他社と比べて少し格が劣っていた部分もあるでしょう。
コストパフォーマンスは抜群に感じますが・・・。
また、過去のニコンの高級コンパクトデジカメから見ても、それは言えたと思います。
しかし、今回のP6000の発表は、ニコンが少し気合を入れてきたように感じます。
リコーのGX(GRは、また別の存在感があるように思います。何せ単焦点)、キヤノンのパワーショットGシリーズに伍するべく出してきたような気がします。
まぁ・・・欲しいですが買いません、いや買えません(笑)。
これを買うと、当然種々のアクセサリーも欲しくなるに決まっています。
ただ、やっぱり
ワイコンの専用フードは、ないようですねぇ(苦笑)。
そして、P6000の、商品としてのラインアップ期間や、以降ニコンの高級コンパクトデジカメの展開はどうなるのか、注目したいです。
ニコンは、デジタル一眼のラインアップが、D700の登場で一層充実。
また、デジタル一眼の売れ行きも好調の模様。
カメラ雑誌では「黄金時代」との文字も、躍っています。
この勢いで、コンパクトにもより力が入るのかもしれません。
そして・・・更にフィルム一眼新機種の、開発・製造も!!
・・・って、そんなのあるわけないですよね(号泣)

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