(※本日の写真は、アスペクト比を変えていたり(3:2→4:3)
デジタルズーム使用の場合があります。ご了承ください。)
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今日は音楽ネタですが、最後に写真ブログっぽいのも1枚貼ります(爆)。
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実は、私の地元では、昨日今日は祭りラッシュです。
まず、近所にある2つの神社は、伝統の秋祭りがありました。
他方、「すいたオータムフェスタ2009」と言う、
大規模なフェアがありました。
これは、
JR吹田駅前での、アジア各国の踊りや歌が披露され、
屋台が立ち並ぶ「アジアンフェア」。
少し離れた神崎川(かんざきがわ)周囲での、
地球環境と体に優しい「神崎川クルーズ&水辺のロハス」。
そして、JR吹田駅を中心とした数箇所の会場での、
「吹田ジャズ・ゴスペルライブ2009」。
更に、大学の落語研究会による発表会等を合わせたお祭りです。
私は、どれも行きたかったのですが、
特に「吹田ジャズ・ゴスペルライブ2009」に行きたく感じました。
以前書きましたが、個人的に喫茶店のBGMはジャズが合うと思っていますし、
ジャズもかねがね聴きたいと思っていました。
そんな折に、このライブを知りました。
丁度、「きっかけ」には良いと考えましたし、
実は「タダ」なのです。
これは、行かねば・・・と思いました。
しかし、昨日は行けませんでしたし、今日も昼過ぎまで家の用事がありました。
従って、行けるにしても14時くらい。
私が聴こうかな?と思うライブは、野外ステージで16時から。
「どうしようかなぁ、もうやめようかなぁ・・・」などとも思いました。
しかし、その16時からのライブの出演者を調べました。
すると・・・。
私は不勉強で知らなかったのですが、
出演者でサックスの古谷充と言う方は、相当なミュージシャンだそうなのです。
更に、同じ吹田市にもお住まいとの事。
言ってみれば、地元の誇りです。
そんな事も知らなかった事自体恥ずかしかったのですが、
これはやっぱり行こうと思いました。
多くの場合、私はJR吹田駅まで歩きます。
片道、約30分。
丁度良い距離です。
そして、JR吹田駅に近づくと、遠くから音楽が聴こえてきます。
到着すると、丁度「なにわブラック・ペッパーズ」と言う、
ゴスペルクワイアのグループが、ライブ中でした。
実はこのグループも、
相当な実力の持ち主のようで、更に関西では草分け的存在との事。
聴けたのは2曲だけでしたが、確かに凄かったです。
もちろん、野外でも強烈でしたが、
これがエコーがかかるホール、
ましてや神々しい教会ならば、もっと凄かったのではないだろうか・・・
そう思いました。
では、「なにわブラック・ペッパーズ」の写真を1枚。
そして、古谷充カルテットになるわけですが、
実は、当初は参加予定に無かった、
古谷さんの息子さんで、同じくサックス奏者の古谷光広さんも参加。
そこで、古谷充クインテットになりました。
ステージチェンジの間、当然楽器のセッティングがあります。
ここで1時間のインターバルがあるのですが、
楽器設定が終わるとサウンドチェック兼リハーサルが始まりました。
正直、リハーサルの段階で「・・・・」。
言葉が出ません。
「やっぱり、これは違うぞ」
ジャズ初心者の私でも、そう思いました。
また、このあたりから、お客さんが沢山やってきました。
やはり、ジャズを知る人には、
当然のことながら「ビッグネーム」との認識のようです。
そして、会場が丁度、駅の通路を出たところ。
立ち止まって聴いてみようかな?と思う人もいたことでしょう。
そしていよいよ、本番開始です。
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詳細は書きませんが、いや、本当に凄かった。
これは、値打ちがあります。
それは無料だとか有料だとか言うのではなく、
質として物凄く値打ちがありました。
私にはわからないですが、多分、聴き易い選曲だったとは思うのです。
しかし、それでもバラエティに富んでいたように思います。
聴いた事がある物から、ハードな物、
「蘇州夜曲」をジャズワルツにアレンジした物
(もちろん古谷さんの説明です・笑)等々。
そして、良かったとか言うのはもちろんですが、何より楽しかったです。
ハードなものでも、凄く楽しかったです。
更に、古谷さんのトークも、非常に面白かったです。
また、当たり前なので書いては逆に失礼ですが、
バンドの人が全員、凄く上手いです。
どう言えば良いのでしょう、いとも簡単に演ってのけると言いますか・・・。
何か「上手さの質」が違うように思いました。
両サックスはもちろん、
キーボード(兼子潤さん)とウッドベース(西川サトシさん)は、
かっこ良い30〜40歳くらいの風貌。
そして、ドラム(渕雅隆さん)は、どうみても若いお兄ちゃん。
しかし、全員がすこぶる上手い。
上手なのは、プロなんですから当然かもしれません。
しかも古谷充さんが、選りすぐったメンバーとの事。
尚更でしょう。
でも、目の前で聴いたら、絶対に腕を組んで唸りますよ(笑)。
そして感じたのは、ジャズの人は「軽い」です。
ちっとも力んでいません。
そこが、またあこがれるわけです。
今日は、実は家の用事の前にも会場方面に早朝散歩しました。
いや、その時は足を伸ばして、もっと遠くまで歩きました。
更に、ジャズを聴くために昼からまた歩きました。
単純計算で、都合3時間以上歩き、歩数計は15,000を超えました。
まぁ、歩くのは好きですし、10,000歩くらいは何とも無いのですが、
12,000を超えると、疲れます。
今日も、決して15,000を歩き続けたのではないですが、疲れました。
しかし。
非常に良いものを聴かせてもらいました。
嬉しかったです。
もう、無茶苦茶ジャズに足を踏み入れそうな雰囲気が大です。
とにかく、素晴らしい日曜日の午後でした。
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実は、この「吹田ジャズ・ゴスペルライブ」は、今年が1回目。
多くのボランティアが参加されて、実現されたそうです。
本当に大変だったと思います。
私が足を運んだのは「タダ」と言うのも一因でした(笑)。
しかし、こんな凄いものを聴かせて貰って有難かったですし、
これからもやって欲しいです。
・・・と言うわけで、
金属製ではない紙製の通貨を(笑)、カンパ箱に入れてきました。
残念ながら、「思想家」や「女流文豪」ではなく、
「医学博士」1人しか入れることが出来ませんでした(笑)。
しかし、来年も是非開催して欲しいです。
何とか、両日行けるようにしようと思います。
では、ここで古谷充クインテット関連の写真を、2枚。
とは言っても、多くの人だったので、全く動けませんでした。
従って、写す範囲が限られた上「使いたくない」デジタルズームを使用しました。
画質が悪いですが、お許しください。
古谷充さん
古谷充さんと光広さん
この後、もう一枚写真を載せますが、ここで関連リンクを。
◎
吹田ジャズ・ゴスペルライブ2009
◎
なにわブラックペッパーズさん公式サイト
◎
古谷充・光広さん公式サイト
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一応、写真ブログです(笑)。
もっともっと書きたいのですが、それはベースブログに譲ります。
では、少しは写真ブログらしい物を1枚(笑)。
今朝の散歩時に撮ったものもありますが、それは後日別記事で。
ここで貼るのは、ステージ・チェンジの間に撮った1枚です。
私の、かなり好きなシチュエーション。
空、雲、樹木、射るような逆光線。
これは、撮らずにおれません。
焦点距離: 5mm
露出モード: 絞り優先オート
測光モード: マルチパターン測光
1/670 秒 - F/7.6
露出補正: -0.3 EV
感度: ISO 64
(従来とはアスペクト比を変えています)

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